本日開催された『ドラゴンクエストXI』発売日発表会において披露された最新実機プレイ映像をご紹介します。本作の特色となる様々な要素を確認することができます。
『ドラクエXI』最新実機プレイ
【PS4版について ~22:58】
冒険の始まりとなる「イシの村」を紹介。
川に入ったり、石垣の上を走ったり、ジャンプで屋根に登るなど探索の幅が広がっています。
また、仲間との会話に力を入れているそうで、かなりの数のパターンが用意されているとのこと。
ダンジョン「ヒノノギ火山」へ。
新モンスターの姿が複数確認できるほか、モンスターの配置によって生活感を表現するという試みも紹介。
フィールド上を歩き回るモンスターに攻撃を仕掛けることで、その分のダメージを与えた有利な状態で戦闘に移行可能。
倒したモンスターの乗り物を奪うことができ、ダメージ床を回避したり、障害物を破壊してショートカットしたり、フィールド上のモンスターを弾き飛ばすといった様々なアクションが可能。
ボス「人食い火竜」とのバトルも披露。今作では仲間だけでなく、主人公もAIにして自動で戦わせることが可能です。
【3DS版について 23:59~】
スライドパッドを使うと3Dの上画面が、十字キーを使うと2Dの下画面が操作に反応。
どちらで操作しているかによってバトルも2Dと3Dに変化。町の中では、メッセージやイベントの表示画面が変化する。
2Dと3Dで移動速度やイベントをリンクさせるのが大変だったとのこと。
なお2D/3Dがリンクするのは既報の通り序盤のみとなっており、ある程度ストーリーが進むと2Dモードと3Dモードのどちらで遊ぶかを選択する。
なおモード選択後でも、教会に行けばいつでも2Dと3Dの切り替えが可能です。
フィールド上のモンスターは、寝ていたり遊んでいたりなど様々な姿を見せてくれる。
ぱふぱふに尽力。全てのぱふぱふを体験すると称号が貰える。
船による移動シーンもお披露目。
すれちがい通信の拠点「ヨッチ村」公開。住人は不思議な姿をしており、すれちがいによって増えていく。
「ふっかつのじゅもん」仕様が判明
『ドラゴンクエストXI』では、懐かしの「ふっかつのじゅもん」の復活が予告されていましたが、その仕様が明らかとなりました。
発売日発表会で堀井雄二氏が語ったところによると、FC時代にメモしていた「ふっかつのじゅもん」を入力することで、序盤が有利になるおまけが貰えるなど、少しだけ冒険が楽になるそうです。
また、本作でも「ふっかつのじゅもん」を出力することが可能。ただし、現在のゲームのセーブデータをそっくりそのまま「ふっかつのじゅもん」にしてしまった場合、膨大な文字数となってメモすることなど到底不可能なため、主人公の名前とストーリーの進行度、そしてその進行具合ならば“だいたいこれくらいだろう”というおおよそのレベルとアイテムが「ふっかつのじゅもん」として出力されるそうです。そして、この出力した「ふっかつのじゅもん」は「いろんなハードに入れられる」とのことで、おそらくPS4と3DSでのデータ共有を可能にする試みになるものと思われます。