スパイク・チュンソフトの人気IP『ダンガンロンパ』シリーズの生みの親であり、企画・シナリオを担当した小高和剛氏のインタビューがファミ通最新号に掲載。その内容の一部が明らかとなっています。
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小高和剛氏インタビューより
- 『ダンガンロンパV3』は、テキストアドベンチャーの最高峰と言えるレベルまで作り込めた。最後の展開も含め、これ以上のことはできないかなと。
- シリーズ展開は全く考えていなかった。初代も2も基本的に続編の構想はなかった。
- ヨコオタロウ氏が「ニーアのファンは大体ダンガンロンパのファン」と言っていた。『ニーア』のファンは遊んでほしい。
- ダンガンロンパシリーズは少し休みを入れたい。次に動くにしても充電が必要。
- ファンからも業界人からも、実力は認められていないと思う。「テキストアドベンチャーでしょ?」みたいに思われている空気を常に感じている。
- (今後ダンガンロンパシリーズを展開していくとしたら)格闘ゲームを作ってみたい。物語はなくてもいい。全キャラが登場する格ゲーが欲しい。僕が関わらなくてもいい。
- 他人が作ったダンガンロンパも見てみたい。もっと売れるかもしれない。ペルソナみたいに評判がもっと良くなる展開になるなら、こちらから明け渡したい。
- 万人に受け入れられるイメージにしたい。
- 次回作は考えてはいる。ジャンルはアドベンチャーっぽいやつ。アクションやRPGもいつか作ってみたいが、RPGは当分作らないと思う。
- 僕の中では続編は考えていないが、僕の知らないところで既にキレイな「ダンガンロンパ」が作られているかもしれない。確証はない(笑)