Devolver DigitalとSam Engは、スケートボードアドベンチャー「Skate Story」を2025年12月8日に発売すると発表しました。PS5版はPlayStation Plusゲームカタログに初日から追加されます。
12月8日発売、PS5版はカタログ入り
対応プラットフォームはPS5、Switch 2、PC(Steam)の3機種です。PS PlusのExtraまたはPremiumプランに加入していれば、PS5版は追加費用なしでプレイできます。
インディータイトルが発売初日からサブスクに登場するケースは近年増えており、本作もその流れに乗った形です。PlayStation Blogではハンズオンレポートも公開されています。
ガラスの悪魔が月を目指すスケートADV
プレイヤーは「ガラスと苦痛でできた悪魔」となり、The Devilとの契約で手にしたスケートボードで地獄を旅します。目的は月までたどり着き、それを飲み込むこと。オーリーやキックフリップ、グラインドといったトリックを駆使しながら、灰と煙に覆われた荒野を進んでいきます。
ステージは9層のアンダーワールドで構成され、習得できるトリックは70種以上。トリックを決めて凶悪なデーモンを倒したり、道中で出会う魂を救ったりしながら、初心者スケーターから熟練者へと成長していく流れです。
コンボを繋いで月を目指せ
PlayStation Blogのハンズオンレポートによると、本作のスケートは「同じ技の連発」では評価されません。コンボメーターを効率よく伸ばすには技を切り替え続ける必要があり、タイミングよくジャンプを離せばボーナスも獲得できます。ボス戦ではコンボを稼いだ状態で空中からストンプを叩き込む仕組みで、チェーンが長いほどダメージが増加。リスクを冒して大技を狙う駆け引きが、スリリングかつ熱狂的な体験を生んでいるとのことです。
道中では浮遊するドクロや巨大カエル、喋るゴミ袋といった風変わりなキャラクターたちがクエストを依頼してきます。「乾かされるのを嫌がって逃げ出したThe Devilの服を追いかける」といったユーモラスなミッションもあり、シリアスな世界観のなかに独特の軽やかさが同居しているようです。




