イメージエポックの創業10周年記念タイトルとして、同社より2015年初冬の発売が予定されていた3DS用ソフト『ステラグロウ』ですが、この度セガが国内販売を担当するとの発表が行われました。これにあわせて発売日も6月4日に決定しています。
なお、イメージエポックが公開していた公式サイトは削除され、新たにセガ名義の公式サイトがオープンしています。
イメージエポックは、2010年に“JRPG宣言”と共にパブリッシャ事業への参入計画を明らかにし、翌2011年にはJRPGレーベル第1弾タイトル『最後の約束の物語』をリリース、その後もJRPG第2弾『ブラック★ロックシューター』、JRPG第3弾『ソールトリガー』を発売するも高い評価は得られず。特に2009年頃より開発を進めていたという初のHD機タイトル『時と永遠~トキトワ~』(バンダイナムコゲームスより発売)が酷評を受け、その年のクソゲーオブザイヤー次点という不名誉極まりない賞に選ばれています(詳細はこちら)。さらに翌2013年には一部代金未払いで告訴される事件が発生、2015年1月には転職情報サイトにイメージエポック元社員を名乗る人物が同社の惨状を赤裸々に告白(真偽は不明)、続けて公式サイト記載のオフィスビルフロアがもぬけの殻になっていることも判明するなど、経営危機が噂されていました。そして今回の10周年記念タイトルがまさかの他社から発売ということで、いよいよイメージエポックの存続が危ぶまれる状況となっています。