プロジェクトモーフィアス用コンテンツ『サマーレッスン』TGS出展中止が決定─別途体験会を開催

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SCEJAは、PS4用VRヘッドセット「プロジェクトモーフィアス」用のコンテンツとして「東京ゲームショウ2014」への出展を計画していた『サマーレッスン』について出展中止を発表しました。

『サマーレッスン』は、バンダイナムコゲームスの原田勝弘氏が率いる『鉄拳』チームが開発を手掛けた作品。Project Morpheusを装着したプレイヤーは、女の子の部屋をイメージした仮想空間へと誘われ、その中でプレイヤーの存在を認識する女子高生キャラクターと時間を共に過ごせるというコンテンツです。海外ではその内容を「いかがわしい」として批判する声があがっていました。

今回の出展中止は、TGS会場のキャパシティおよび他のコンテンツとの兼ね合い上、多くの来場者に楽しんでもらうことができない可能性が懸念されることから決定したとしています。

【更新】
原田勝弘氏によると、別途体験会が開催されるとのことです。

「サマーレッスン」ですが予想される希望者数に対し、機材の数と待機列が運営上問題となりTGSの出展は見合わせ、別途体験会を行う方針になりました。
1プレイ5-6分かかるので1台につき1時間最大でも10名になってしまう(もし1台だと1日50ー70名)。SCEさんに台数増加を打診しましたが、そもそもHMDは開発中の機材なので数は少なく、他のタイトルとの兼ね合いと、何よりもブースのキャパシティを考えると難しいとのこと。
何よりも、現在の要望に対して設置台数が1ー2台では、混雑の問題だけでなく、体験できる人の数が少なすぎて不満を招く為、場所と機材を確保したうえで別途体験会を行うという方針になりました。
今回楽しみにしていた方には申し訳ないです(個人的にも残念です)。正直ここまで要望や反響が多いと想定していなかったので、別途体験会を行う際には場所と機材数を確保できるよう要望したいと思います。

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