パブリッシャーのSilver Lining Interactiveと開発のSunny Labは、アドベンチャーRPG『The Witch’s Bakery』について、PlayStation 5版およびXbox Series版を2026年に発売すると発表しました。本作は既にPC(Steam)版とNintendo Switch版の発売が告知されており、今回の追加により全主要プラットフォームでプレイ可能となります。現代のパリを舞台に、人の心を癒す力を持つ魔女のパン屋経営を体験する物語です。
PS5/Xbox版も決定、全主要コンソールに対応へ
本作は、以前よりPC(Steam)版とNintendo Switch版でのリリースが告知されていましたが、今回新たにPlayStation 5版およびXbox Series X|S版の発売も決定しました。これにより、2026年の発売時には、現行の主要な家庭用ゲーム機とPCで本作を楽しめることになります。パブリッシャーのSilver Lining Interactiveと開発スタジオのSunny Labが共同で発表しました。
昼は経営、夜は探索。魔女のパン屋の一日
本作のゲームプレイは、1日を「昼」「夕方」「夜」の3つのフェーズに分けて進行します。昼はパン屋の店主として、友人たちと協力しながら訪れるお客さんに対応します。夕方になると、経営から離れてパリの街へ繰り出し、人々と交流したり、街に隠された秘密を探したりと、探索の時間を楽しむことができます。そして夜には、魔法の腕を磨いたり、自分のお店を好みに飾り付けたりと、自身の成長や生活空間を充実させる時間となります。このサイクルを通じて、プレイヤーは魔女としての生活を体験します。

悩める人の心に入る「心の宮殿」システム
本作の物語の核となるのが、悩める人の心の中に入る「心の宮殿」システムです。主人公のLunneは、特別な力で人々の心に入り込むことができます。心の宮殿は、その人の感情や思考が形となった魔法の空間であり、プレイヤーはここで擬人化された「感情」を本来あるべき場所へと導くことになります。この探索を通じて、その人が抱える深い葛藤や苦しみを理解し、彼らを癒すための特別なパン作りに必要な「鍵となる材料」を見つけ出します。

美しく描かれるパリの街並み
物語の舞台となるのは、美しく描かれた現代のパリです。プレイヤーはパン屋の仕事が終わると、パリの様々な地区を自由に訪れることができます。例えば、古書やレコードを売る店が並ぶ「ブキニストの河岸」では、ノートルダム大聖堂の美しい景色を眺めることも可能です。各地区には、それぞれ異なるキャラクターやショップ、アクティビティが用意されており、探索することで新しいレシピやスキルを発見する楽しみもあります。

まとめ
『The Witch’s Bakery』は、パン屋経営というスローライフ要素と、人の心を癒すというファンタジックな物語が融合したユニークなアドベンチャーRPGです。プレイヤーは主人公の魔女Lunneとなり、心温まる日常と不思議な冒険を体験します。2026年の発売に向けて、今後の続報が期待されます。
製品情報
- タイトル: The Witch’s Bakery
- 発売日: 2026年予定
- 価格: 未定
- ジャンル: アドベンチャーRPG / スローライフ
- 対応プラットフォーム: PlayStation 5, Xbox Series, Nintendo Switch, PC (Steam)
- パブリッシャー: Silver Lining Interactive
- 開発元: Sunny Lab
- 日本語対応: インターフェイス、字幕




