終末後の南極大陸を舞台に、超高速移動と精密攻撃でボスラッシュを生き抜くローグライトFPS『UNYIELDER(アンイールダー)』が、9月29日にPC(Steam)向けに配信されることが集英社ゲームスとTrueWorld Studiosから発表されました。一瞬の判断ミスが即ゲームオーバーに直結する熾烈な難易度設計と、倒したボスのパーツで「自分だけのラスボスを作り上げる」独自システムが特徴です。
発売日トレーラー
極限の緊張感を生む高速ボスラッシュFPS
本作は「プレイヤー自らのゲームプレイの限界に挑戦する」というコンセプトのもと、連続するボスバトルを中心に構成されています。公式の説明によると「一瞬一瞬の判断が命運を分け、迷いは即ゲームオーバーを意味する」という極めてシビアな難易度設計が採用されており、超高速な移動と精密な攻撃アクションの習熟が生存の鍵となります。
戦闘システムは銃撃による遠距離攻撃と高速連続格闘によるカウンター攻撃を組み合わせた設計で、全ての戦闘で1対1のタイマンバトルが展開されます。ボスラッシュの合間には武器、パーク、アビリティを収集し、プレイヤー独自のバトルスタイルを構築していく要素も組み込まれています。
ランダム性と成長要素が生む無限のリプレイ性
カオスで予測不可能な展開
ローグライト要素として、ボスも武器もランダムに変化するシステムが実装されています。この予測不可能な展開を、繰り返しのバトルを経て得るプレイヤー自身の経験とスキルアップによって乗り越えていくゲームデザインが、本作の核心部分を形成しています。
ラスボスカスタマイズシステム
倒したボスから収集したパーツを使用して、プレイヤー独自のラスボスをカスタマイズできる革新的なシステムが搭載されています。組み合わせ次第でボス戦の展開が変化し、隠された「パターン」を発見することで新たなキャラクター最終階級、武器、パークなどがアンロックされる仕組みです。
終末後の南極という独特な世界観
1972年エレボスの崩壊
物語の舞台は1972年の南極にある架空都市「エレボス」です。数十年にわたる苦悩の末に崩壊した都市は、武器製造の副産物「PNEUMA」によって錆びた大砂漠と化しています。かつてのコンクリートのユートピアが廃墟となり、「凍てついた荒野」と表現される終末後の世界で、プレイヤーは生き残りをかけて戦い続けます。
特殊能力と究極の敵
戦闘では「ラプチャー」「ラプソディー」「リヴェリー」と呼ばれる「強大かつ危険なパワーの源」を駆使することが可能です。これらの特殊能力と収集した武器を組み合わせながら、最終的には未知の存在「The Fool」という究極のボスへの到達を目指すことになります。
『UNYIELDER』製品情報まとめ
- タイトル: UNYIELDER(アンイールダー)
- ジャンル: ローグライト・ボスラッシュFPS
- パブリッシャー: 集英社ゲームズ
- デベロッパー: TrueWorld Studios
- 発売日: 9月29日(発売年未発表)
- 価格: 未発表
- プラットフォーム: PC(Steam)
- 対応言語: 日本語、英語、中国語(繁体字/簡体字)、フランス語、ドイツ語、スペイン語
- サウンドトラック: Kāru氏が作曲・プロデュース




