PS4『戦場のヴァルキュリア リマスター』と共にその存在が明らかとなった、『ヴァルキュリア』の名を冠する新作タイトル『蒼き革命のヴァルキュリア』。その詳細がゲーム誌のフラゲより判明しました。開発をメディア・ビジョン、キャラクターモデルをフライトユニットが手掛けるRPGで2016年冬に発売予定です。なお、『戦場のヴァルキュリア』とは世界観から完全に異なる別物であることが明言されています。(※更新:開発者インタビューより更なる詳細情報を追加しました。)
『蒼き革命のヴァルキュリア』ゲーム概要
プロローグ
蒼き鉱石ラグナイトの発見で急速な産業発展を遂げ領地を広げた列強ルーシ帝国。その大国に経済封鎖されている小国ユトランドは「植民地支配からの独立と解放」を掲げ帝国軍基地を攻撃する。
キャラクター
- 主人公「アムレート」
小国ユトランド王国の精鋭部隊アンチ・ヴァルキュリア部隊の隊長。 - ヒロイン「オーフィリア」
ユトランド王国の姫。 - ヴァルキュリア「ブリュンヒルデ」
列強ルーシ帝国に与し、主人公たちの前に立ちはだかる。
システム
緻密な描写と鮮やかな色使いで絵画風の表現を生み出す。
リアルタイム制のバトルにシミュレーション的要素を加えたシステム。詳細不明。
開発スタッフ
開発:メディア・ビジョン
キャラクターモデル:フライトユニット
チーフプロデューサー:下里陽一氏(ヒーローバンク、シャイニング・フォースシリーズなど)
プロデューサー:三神桂氏(シャイニング・レゾナンスなど)
ディレクター:小澤武氏(シャイニング・レゾナンスなど)
キャラクターデザイン:清原絋氏/タカヤマトシアキ氏
開発者インタビューより
- 『戦場のヴァルキュリア』はSRPGだが本作はRPGに切り替えている。バトルシステムも、戦場を体感できるというコンセプトは同じだが、RPGでありながらシミュレーション的な要素もあるため、別の切り口から戦場を体感できるものになっている。
- ゲームの流れは、大国から陣地を取って行動範囲を広げていく感じ。拠点で準備を整えてからフィールドに出て、目的を達成して帰還する。ダンジョンに潜るタイプのRPGに似ている。
- 世界観は『戦場のヴァルキュリア』とは完全に別物。ラグナイトというキーアイテムは、ただのエネルギー資源ではなく魔法的な側面も併せ持つ。ヴァルキュリアも人間よりも超常的な神に近い存在として描かれる。『戦場のヴァルキュリア』シリーズとは区別して、『戦場』シリーズ『革命』シリーズと呼ばれるようになりたい。
- シンボルエンカウント制を採用。シンボルは部隊として表現されており、エンカウント前にそのシンボルとやり取りを行うことができる。シンボル状態の敵に狙撃したり、煙幕を使って無効化したり、ライフルを撃ちおびき寄せるといったことが可能。なお、狙撃は強力だが数に制限あり。
- バトルはコマンドをボタンに設定して行うアクション風のバトル。パーティは最大5人。そのうちの1人を操作し、残るメンバーは設定した思考をもとに自律行動する。
- 戦車に代わる存在として生物を模した兵器も登場する。
- 音楽を有名な方に依頼しているが、まだ秘密。