古代中国が舞台のオープンワールドARPG『風燕伝:Where Winds Meet』11月15日リリース。PS5向け予約特典も発表

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中国の開発スタジオEverstoneが手がける基本プレイ無料の武侠オープンワールドアクションアドベンチャーRPG『風燕伝:Where Winds Meet』(PS5/PC)のリリース日が2025年11月15日(土)に決定したことが発表されました。5年にわたる開発期間を経て、壮大なオープンワールドの世界がついにプレイヤーの前に姿を現します。

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武侠の世界に飛び込む――10世紀中国が舞台のオープンワールドARPG

『風燕伝:Where Winds Meet』は、10世紀の中国を舞台に、戦乱の時代を生き抜く若き剣士の運命を描くオープンワールドARPGです。物語の始まりは、平和な村で育ち、武術に憧れる青年。しかし、突如襲った裏切りと攻撃により、彼の運命は大きく変わります。

プレイヤーは、故郷を離れ、剣士としての道を歩みながら、真実と自分自身を探す旅に出ることになります。混沌とした時代のなかで、数々の歴史的瞬間に立ち会い、伝説的人物たちと関わりながら、自らの選択によって物語が展開していきます。

探索と戦闘、多彩な体験が融合するプレイ体験

本作は、メインストーリーのほかにも世界中に小さな物語や秘密が散りばめられており、プレイヤーの探索次第で様々なエピソードが明らかになります。

また、プレイヤーは冒険の中で新たな武術スキル(カンフー)を習得したり、複数の勢力に参加したりすることで、自らの行動スタイルや所属を選択することができます。たとえば、流浪の剣士となって孤独に旅をするもよし、同盟を組んで強大な力に立ち向かうもよし。「自分だけの武侠物語」を作る自由度の高さも大きな魅力です。

なお、発売日発表とあわせて公開された最新トレーラーでは、本作の世界観や物語の雰囲気を確認できます。

ゲームシステムと特徴

『風燕伝:Where Winds Meet』は、中国・宋代を舞台にした武侠オープンワールドアクションRPGであり、基本プレイ無料ながらも、広大で緻密な世界と豊富なゲームプレイ要素を提供しています。以下に、その主な特徴をまとめます。

武侠×探索の本格オープンワールド体験

プレイヤーは身軽な剣士として、縦横無尽にマップを駆け巡ることができます。フィールドには多くの収集要素やサイドアクティビティが存在し、ジャンプ・滑空・ワイヤーアクション・水上走りなどを活用して、高所や隠された場所にも到達可能です。

ストーリーモードとPvPモードの融合

物語を追うソロモード(ストーリーモード)と、対人戦がメインのPvPエリアが明確に分かれており、プレイヤーは任意でストーリーモードやPvPエリアに挑むことができます。PvPエリアでは他プレイヤーへの攻撃が可能で、報酬も得られる一方、敗北するとペナルティ(アイテムの落失など)も発生します。

自由度の高い成長と戦闘スタイル

複数の流派(剣術、拳法、気功など)からスキルを習得でき、それらを自由に組み合わせて戦闘スタイルを構築できます。スキルはエフェクト付きで派手かつ爽快感があり、空中コンボやカウンター技なども存在。モーションは全体的にスピーディーでテンポが良く、戦術的な立ち回りが可能です。

社会生活・生産要素の充実

戦闘以外にも、薬草採取、料理、釣り、針治療、鍼灸、戦場医療など多様な生活系スキルがあり、時間経過による回復と併用してゲームプレイを有利に進められます。また、「装備の鍛冶」や「名声による職業選択」など、キャラクター育成や社会的役割にも幅が持たされています。

課金要素は衣装のみ

本作の課金要素は、主にキャラクターの外見を変更する「衣装スキン」に限られており、ゲームの進行や強さに直接関与しない設計となっています。試遊時点では「ガチャ」などの要素は存在せず、遊びやすさとフェアな環境が意識されています。

PS5版向け予約注文バンドルの内容が公開

発売日の発表に合わせて、PlayStation 5向けの予約注文バンドルの内容も明らかになりました。以下のゲーム内アイテムが特典として付属します。

  • 外見カスタマイズパック(Red Dust Book、Ink Deep Dan Zhu、Penglai Featherのいずれか)×1
  • 名前カード背景「Astral Trail」×1
  • 一般通貨:コイン×10,000
  • Draw Item「Lingering Melody」×2

このバンドルにより、ゲーム序盤からより個性的なプレイ体験が可能となります。

忘れられない冒険が、まもなく始まる

Everstoneの開発チームは、5年という歳月をかけて本作に取り組み、細部に至るまでこだわり抜いたとのことです。中国武侠の文化と歴史を背景にした、没入感あふれる冒険がどのような体験になるのか、発売を楽しみに待ちましょう。

出典:

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