任天堂より明日2月14日に発売される3DS用ソフト『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D』。オリジナルであるN64版を3DS向けにリメイクした本作ですが、ボス戦に関しては全て変更されていることが明らかとなりました。
『ムジュラの仮面』をリメイクするにあたり、オリジナル版をプレイし直したという青沼英二氏。その中で納得のいかないおかしな点が色々と見つかり、それを“なんじゃこりゃリスト”としてまとめていったという同氏ですが、ボス戦に関しては「ボス戦はおかしい。全部おかしい」と感じたそうです。
その理由を「ボスが出現したときは、まず最初に弱点を探ろうとする。“ああ、あそこを剣で斬ればいいんだな”とか。ところがN64版だと、それがぜんぜん見えなかった」と説明。そして「戦って、それが納得できればいいんですけど、力技でやってるうちに勝ってしまって、どこが弱点だったか、よく分からないものになっていた」とし、なんとなく勝ってしまい攻略の手応えに乏しいものであったと話します。
『ムジュラ3D』では、そんなボス戦を「わかりやすい目的、気づきの要素、攻略にかかわる戦略的要素など可能な限り再構築」することにしたのだそうです。結果、ボスの動きから攻略方法まで全てが変わることとなり、新規のものを作るのと全く同じ手間がかかったと明かしています。
関連リンク
・社長が訊く