グランゼーラがアイレムから『絶体絶命都市』の版権を取得したことが、情報誌より判明。これにより、『絶体絶命都市』シリーズが復活する可能性が出てきました。元アイレムで『絶体絶命都市』シリーズを手掛けていたグランゼーラ九条一馬氏は「時間がどれほどかかっても粘り強く、決して諦めずに進めてまいります」とコメントしています。
[更新:追記]
ファミ通最新号の100人のクリエイターが2015年の抱負を語る企画で、九条一馬氏が『絶体絶命都市』の新作を2015年秋に発表予定と話していることが新たに分かりました。
ファミ通最新号の100人のクリエイターが2015年の抱負を語る企画で、九条一馬氏が『絶体絶命都市』の新作を2015年秋に発表予定と話していることが新たに分かりました。
『絶体絶命都市』は、都市災害を題材としたアクションアドベンチャー。シリーズ最新作として開発が進められていた『絶体絶命都市4』は、2011年3月14日に発売中止が決定。その明確な理由は明かされませんでしたが、同年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震に配慮したものと推測されています。さらに過去シリーズの生産終了も決定したほか、同シリーズを手掛けた九条一馬氏らがアイレムを退職して新たにグランゼーラを立ち上げるといったことが続いたため『絶体絶命都市』シリーズの継続を絶望視する声も多くありました。その一方で、九条一馬氏はTwitterを通じて『絶体絶命都市』を復活させるために行動すると宣言。その宣言から約3年が経過した今、ついに九条一馬氏の努力が結実したと思うと感慨深いですね。