かつて一世を風靡した擬似恋愛ゲーム『ラブプラス』を手掛けた内田明理プロデューサーとミノ☆タロー氏(キャラクターデザイン)の二人が、本日同時にコナミからの退職を発表しました。
『ときめきメモリアル Girl’s Side』シリーズでは“内P”、『ラブプラス』シリーズでは“お義父さん”という愛称でファンから親しまれた内田明理氏は3月15日でコナミを退職。今後については
まだはっきりしておりませんが、ペースを上げて自分に出来ることを続けたいと思います
と記述。また、退職を決意したきっかけについて
イベントでお客様が「ありがとう!」と涙を流して手を握ってくださった事でした。そういう皆様にこれから自分に何が出来るのか悩んだ末に最善の決断をしたつもりです。
と明かした上で、
やりたかった事を無制限に考えられる今、期待と不安で子供のようにドキドキしています。何か皆様と一緒にモノづくりを出来る場を作りたいとも思っておりますので、その時はぜひ力を貸してください。また一緒に騒ぎましょう!
と、今後の活動に大いに期待が持てる力強い宣言で退職報告を結んでいます。
一方、内田明理氏とタッグを組み『ときメモGS』や『ラブプラス』のキャラクターデザインを手掛けたミノ☆タロー氏は2月15日にコナミを退職。
自分が関わった作品には深い思いがあります。ゲーム制作者として厳しい状況が続く中、色々悩みましたがコナミで出来なかった事に挑戦できる最後の機会と思い決断しました。
と退職理由を説明。続けて、ペンネームの「ミノ☆タロー」はコナミの著作物であることを明らかにし、フリーとなる今後は新たなペンネームで活動するとのこと。心機一転、色々と新しい挑戦に取り組んでいくという意思表明と共に発表された新たなペンネームは以下。
【ミノ☆タローから重要なお知らせ4/4】
今後は「箕星太朗(みのぼしたろう)」名義で活動させて頂きます。
引き続き応援して頂けましたら幸いです。
カタカナで書いたり、ましてや星を記号にしたりしないでくださいねっ! pic.twitter.com/ETYBVFiJBm
— 箕星 太朗 (@mino_taro) 2015, 3月 16