セガはPS4用ソフト『新サクラ大戦』を2019年冬に発売すると正式に発表しました。
【更新:2019年3/30/11:55】様々な詳細情報を追記しました。
デビュートレーラー
新サクラ大戦「檄!帝国華撃団<新章>」
【田中公平氏コメント】
2年以上前にオファーがあったときに、またサクラの曲が書けると感無量だった。
広井イズム、サクライズムを踏襲した楽曲を作った。
今回は曲先行であとから広井氏が歌詞をつけた。これはシリーズで初めて。
BGMは50曲以上、ムービーも40曲以上、あとは言えない。
キャラソンは全員あり、ものすごく出来が良い。
初代から応援しているファンだけでなく初体験の期待にも応えられる曲を作った。本当に期待してほしい。
そのほか発表された情報をまとめて
舞台は太正二十九年の帝都・東京
キャラクターデザインは久保帯人氏
アドベンチャーとバトルを繰り返しヒロインたちとの絆を育んでいく構造がパワーアップ
ファミ通インタビュー情報
- 『新サクラ大戦』プロジェクト始動のきっかけは、2016年セガフェスでファン投票1位になったこと。
- 前作から10年以上も期間が空いたことから、続きというよりもリブートという意識が強かった。加えてスタッフも大きく様変わりし、プラットフォームもPS4になった。それらをすべてひっくるめて「新」という言葉に集約した。
- 『サクラ大戦』のメインヒロインと言えば、和装と刀。その組み合わせでまっさきに浮かんだのが久保帯人先生。キャラクターデザインだけでなく、各キャラが持つ刀のデザインも手掛けてもらえた。ほかにもアイデアを提案してもらった。
- 作中でも10年の月日が経過しているが、“蒸気文明”や“太正浪漫”といった設定は変わっていない。これまでと大きく異なるのは、これまでは裏の存在だった華撃団が広く知られるようになったこところ。
- 「世界華撃団大戦」は、もともと世界規模のスポーツの祭典のようなもの。本作では、その第3回大会が行われるところ。帝都に世界各地の華撃団が集まり、トーナメント形式で技を競うことになる。しかし、平和なはずの大会がシリアスな方向に向かっていき…というのが全体の物語の流れ。
- 花組隊員たちとの“信頼度”が存在。その増減でバトルのパラメーターに影響を与えたり、合体技が使用可能になったりする。各隊員との個別エンディングもあり。次回予告など基本の枠組みは変えていない。
- グラフィックはフル3D。大帝国劇場を始め全マップを新たに描き起こし、建物内も自由に歩き回れる。
- アドベンチャーパートでの移動、イベントや会話、すべて同じ3Dマップ上で展開する。
- LIPSや通称“おさわりモード”と呼ばれたクリックモードは、3Dならではの要素を盛り込み、形を変えつつも用意している。LIPSではカメラワークを連動させて下からの視点で覗き込んだりみたいなこと。クリックモードも新たな仕掛けあり。CERO審査に影響が出ない範囲でがんばっている。
- サンジゲンが手掛けるアニメムービーも用意。総計40分以上。それ以外のシーンは基本的に3D。
- 開発進行度は40~50%。キャラや背景モデリング、シナリオ、音楽といった基本的な部分は完成。ボイス収録も終盤に差し掛かっており、あとはゲームとして組み上げていく段階。
公式サイト
新サクラ大戦(PlayStation®4専用ソフトウェア)
「太正桜に浪漫の嵐」 好評発売中の『新サクラ大戦』(PlayStation®4用ソフトウェア)公式サイトです。