カプコンは『モンスターハンターワールド:アイスボーン』について、明日10月10日に実施を予定しているタイトルアップデート第1弾の詳細を明らかにしました。
追加モンスター「ラージャン」について
- 特別任務クエストで登場。条件を満たしたうえで、セリエナにいる特定のNPCと会話をすることによって「特別任務」が開放される。
- 『モンスターハンター2(dos)』で初登場したモンスター。激しい攻撃で場をかき乱す超攻撃的なモンスターだが、『ワールド』らしくしっかり生物的な表現なども入れてリメイクした。前足がかなり強力で油断すると一撃でやられてしまうことも。怒ると金色に輝くことから「金獅子」とも呼ばれる。アクション部分では、前足が強化された「闘気硬化状態」が特に危険。知能も高く通常状態だと落とし穴を回避したり、「闘気硬化状態」だとシビレ罠を破壊する。新たなアクションも追加している。
ラージャン装備について
金色の毛並みと黒とのコントラストを活かしつつ、歌舞伎の衣装といったデザインに。
スキル面は攻撃に振ったスキルがかなり揃っている。クセのあるラージャン武器との相乗効果も狙える内容に。
導きの地 新エリア「溶岩地帯」
- 「導きの地」に新たなエリア「溶岩地帯」が登場。
- ラージャンの「特別任務」開始にあわせて開放される。
- 「溶岩地帯」を調査・探索することで、暑い場所に特化したモンスターたちが出現するようになる。
- このエリアで採取できる素材で武器のカスタム強化が新たにできたりする部分もある。
『モンハン:ワールド』に登場した装備の重ね着を一部実装
- 『モンスターハンター:ワールド』に登場した装備の重ね着を一部実装へ。
- 『アイスボーン』から重ね着の生産は加工屋になっているので、加工屋のラインナップに追加される。
- ラインナップの追加は「導きの地」で手に入る素材を入手すれば追加される。
リオレウス&リオレイア希少種の歴戦個体が登場
- リオレウスとリオレイアの希少種の歴戦個体が、今回のタイトルアップデート以降で出現するように。かなり手強いが、上位の歴戦用の素材が手に入る。
- リオレイアの希少種は、「導きの地」の「荒地地帯」を調査し、「荒地地帯」のレベルが上がっていくと出現するようになる。
- リオレウスの希少種は、「陸珊瑚地帯」の調査を進めていくと出現するようになる。
マイハウスの新要素について
- マイハウスに他プレイヤーを呼ぶことができるようになる。
- 新家具「演奏ボックス」が追加されており、マイハウスで流れる曲を変更可能に。曲は今後のアップデートでも追加していく予定。
- モンスターのフィギュアを飾ることができるように。ドスジャグラスのフィギュアは、無料DLCとして提供。
- 新たな家具として武具を飾れる場所が追加。装備中の武具やマイセットに登録している武具を飾ることができる。
- マイハウスのデフォルト設定は、同じ集会エリアにいるユーザーであれば誰の部屋にも自由に入れる状態。特定の人だけを招待したい場合は、パスワードをかけることも可能。
マイハウス関連のDLC
2019年タイトルアップデートのロードマップ
10月10日配信予定のアップデート概要
11月配信予定のアップデート
11月・12月配信予定のダウンロードコンテンツ
12月配信予定のアップデート
- 新モンスター追加:詳細は続報にて
- アステラ祭 開催:アステラ&セリエナの集会エリアが特別な装飾に。
不具合修正/ゲームバランスの調整
- お食事券、高級お食事券を使用した際、日替わりスキルが変更されないように修正しました。
- 観察依頼「水上を行く葉船」の達成条件である「葉っぱの船に乗っているところ」について、特定の状況において達成扱いにならない不具合を修正しました。
- イヴェルカーナが設置した氷の壁の上から、ヘビィボウガンの「狙撃竜弾」ならびに、ライトボウガンの「反撃竜弾」を使用時に、氷の壁に遮られないように修正しました。
- サークルの参加申請について、特定の場面において「手動で承認」に設定していても自動で承認してしまう不具合を修正しました。
- 導きの地において特定のエリアで不必要なエフェクトが表示される不具合を修正しました。
- ライドモンスターの移動時において、フィールドに引っかかる場面があったため全体的な移動ルートを調整しました。
- スキル「冰気錬成」について、太刀の兜割りや、狩猟笛の演奏攻撃の追加ヒット時にゲージのみ消費されて効果が発生していない不具合を修正しました。
- 太刀の「太刀・爆鎚竜パーツ」について、強化素材が「歴戦の爆鱗」となっている箇所を「歴戦の耐熱殻」に修正しました。
- スリンガーの閃光弾や閃光羽虫などのエフェクトについて発生時の画面内の輝度を調整しました。
- その他、細かなゲームバランスの調整及び一部の不具合を修正しました。
- 「グラフィックス設定」を「解像度優先」にして観察キットを利用した際、お題の撮影判定範囲が狭くなってしまう不具合を修正しました。
- プレイヤーが設置した罠に、ディノバルドがかからない場合がある不具合を修正しました。
- タイトル画面に表示されるアップデートのお知らせ画面について、特定の言語に設定時のみ発生する不具合を修正しました。
- 特定のクエストのランキングを閲覧した際、データの読み込みが完了せず操作不能になる不具合を修正しました。
- 導きの地について、より遊びやすくなるよう調整を行いました。(※詳細は以下)
- ガイドレベル3の状態のモンスターの瀕死行動中である事を示すレーダーのアイコンが正しく表示されない不具合を修正しました。
- オトモが不正な位置へ移動する場合がある不具合を修正しました。
- その他、細かなゲームバランスの調整及び一部の不具合を修正しました。
「導きの地」に関する調整について
導きの地について、より遊びやすくなるよう調整を行いました。
※今後のアップデートにて、より遊び易くなるよう適宜調整を行う予定です。
※レベルは、以降「Lv」と表記します。
【調整①】 地帯Lv変動率を調整
・導きの地では、各Lvに応じて入手できる素材が異なるため、Lvの上げ下げを行いながら探索しやすい調整としました。
地帯 Lv1~2 ⇒ 変更なし
地帯 Lv3~6 ⇒ アップデート前の地帯Lv2と同等の変動率
地帯 Lv7 ⇒ アップデート前の地帯Lv3と同等の変動率
【調整②】 モンスターから入手できる特殊痕跡の確率を調整
・目的のモンスターをおびき出しやすくし、地帯Lvのコントロールをしやすくするため未解析の特殊痕跡を入手しやすくしました。
本体剥ぎ取り、切断部位剥ぎ取り、捕獲達成時について100%入手可能となります。
【調整③】 地帯Lvを固定できるよう調整
・地帯Lvの変動を気にせずに自由に探索が行えるよう、自分の地帯Lvを固定できるようにしました。・地帯Lvの固定設定は、マルチプレイ時でも各プレイヤーごとに反映されるように調整しました。・固定設定を行うと「クエストリーダー」か「メンバーとして参加する」かに関わらず、自分の地帯Lvの変動が起きなくなるよう調整しました。
【設定方法】:クエストボードから導きの地を選んだ際に表示される項目から設定可能となります。
【調整④】 地帯Lvを固定してプレイする「探索目的」を追加
- ・導きの地の出発時に設定、または参加時に検索できる「探索目的」の項目に「固定調査:○○地帯」を追加しました。
地帯Lvを固定して探索していることを示す際や、固定しているユーザーを検索する際にご利用下さい。- ※探索目的の項目選択では、地帯Lvを固定することはできません。
- ※地帯Lvの固定方法は【調整③】をご確認ください。
【調整⑤】モンスター発見時に地帯Lvが変動しなくなるよう調整
- ・モンスターを発見した際に地帯Lvが変動することで、意図しない形で環境に影響を与えてしまうことがあるため仕様を修正しました。