PS5の米国における強烈な需要について、SIE社長兼CEOジム・ライアン氏がロイターの取材に対して語りました。ライアンCEOによると、PS5は米国で予約が解禁されてから最初の12時間で、PS4が12週間を要した規模の受注を集めたとのこと。これについて同氏は「著しい需要」と感想を述べています。また、PS5の在庫はPS4の立ち上げ時よりも多く確保しているものの、それでもPS5を発売日に購入したい人全員には届けられない可能性に言及。そういった人たちに対し「心より申し訳なく思う」と謝罪しました。一方、PS5の生産が急ピッチで進んでいることにも触れ、「PS5を手に入れたいと思う全ての人にクリスマス前後には届けられるようにしたい」と話しています。
ほか…
- コロナ禍の影響によるゲーム開発遅延の懸念について「時間が経つにつれ、以前と違うやり方であらゆる物事をうまくこなせるようになってきた」と説明。21-22年のソフト発売計画への影響の懸念は「和らいできている」と述べた。
- ゲームソフト開発体制について「見極めながらM&Aの可能性はある」とする一方で、これまでもオーガニックで成長してきたし、これからも成長していくとの考えを強調。
- サブスクリプションのオンラインサービスについて「大いにコミットしていく」と発言。今年はPS5に注力する年としながら、オンラインサービスに関しても「意欲的な計画を用意している」と述べた。
ソース:ロイター