ドラゴンノベルスは、フロム・ソフトウェア開発の人気アクションRPG『ダークソウル』が原作の『小説ダークソウル 弁明の仮面劇』を10月25日に発売すると発表しました。著者はアメリカのSF、ファンタジー作家マイケル・A・スタックポール氏。訳は安田均氏、羽田紗久椰氏が担当。装画は末弥純氏です。四六判・ソフトカバー/328P(予)、価格は未定です。
イントロダクション
全世界で爆発的ヒット中の『ELDEN RING』や『SEKIRO』を送り出したフロム・ソフトウェアによるアクションRPG『DARK SOULS(ダークソウル)』が、この秋、小説で大復活!
2011年の発売後、全世界でシリーズ累計3,100万本を売り上げ、今なお多くのファンに愛されるダークファンタジー大作を小説化するのは、「スター・ウォーズ」シリーズをはじめ、数多くのSF、ファンタジー作品を手がけているアメリカの世界的作家マイケル・A・ スタックポール氏。
ゲームの重厚な世界観はそのままに、過酷な世界で生き抜く男のスリリングなオリジナルストーリーが、壮大なスケールと圧倒的なカタルシスをもって描かれます。
そして、なんと日米同時発売。
圧倒的支持を得る唯一無二のダークファンタジーの金字塔が、新たな息吹をとともに、この秋、世界を駆け巡る!
ストーリー
地下の墓所で、死んでいたはずの男が、暗闇の中目を覚まし次第に感覚を取り戻していく――。
男は名前を含め、記憶のほとんどを失っていた。
周囲の状況からすると、埋葬者たちは男の復活を予期し、この場に閉じ込めておこうとしたが、予期せぬ墓荒らしが入ったために、期せずして封印が解かれたようだ。
目の前に転がっている墓荒らしの死体が不意に動き出し、男に襲い掛かかる。
男は自分が魔術の使い手であることを思い出し、手のひらから放った魔法の光で墓荒らしを倒す。
すると、男の頭の中に墓荒らしの生前の記憶が流れ込んできた――。
墓所の外には夜の砂漠が広がり、星空の様子から、男は自分の死からはるかな時間が経過していることを知り、墓所の外壁に刻まれた文字「フェーラノス」を自分の名前に決めた。
眠りから覚め名を得た男が、墓荒らしの落とした短剣を手に、運命に導かれ壮大な冒険に旅立つ――。