声優コディ・クリスチャン氏の投稿から、進行状況が明るみに
『ファイナルファンタジーVII リメイク』三部作の完結編となる「Part 3」について、クラウド・ストライフ役の英語声優コディ・クリスチャン氏がInstagramに投稿した内容から、音声収録がすでに開始されている可能性が浮上しました。これにより、ファンの間で「開発は思ったより進んでいるのではないか」との憶測が広がっています。投稿は現在削除済みですが、複数のユーザーによってスクリーンショットが拡散されており、状況の信ぴょう性は高いと見られます。
クラウド役・コーディ氏、録音ブースでの姿を公開
「親友と再会できて嬉しい」──キャプションが示すもの
2024年4月ごろと見られる時期に、コーディ・クリスチャン氏はInstagramストーリーに、録音ブース内での自撮り写真を投稿しました。そこには「So happy to be back with my bestie(親友と再会できて嬉しい)」というキャプションが添えられ、さらに『ファイナルファンタジーVII』の主人公クラウド・ストライフのスタンプも貼られていました。
この投稿はすでに削除されており、現在Instagram上では確認できませんが、複数のユーザーがスクリーンショットをX(旧Twitter)などに投稿しており、その存在はほぼ確実とされています。
通常、音声収録は開発終盤に実施
「Part 3」は想定以上に開発が進行か
ゲーム開発の一般的な流れでは、音声収録はストーリーボードや演出が固まった終盤フェーズで行われることが多く、今回の情報が事実であれば『FF7 リメイク』Part 3の開発がかなり進んでいる可能性があります。
スクウェア・エニックスはこれまでにも、本作の進捗について「ストーリーの執筆はすでに完了している」などと発信しており(『Rebirth』の発売以降)、今回の収録開始が事実なら、それらの発言の信頼性がさらに補強される形となります。なお、前作『Rebirth』の発売からわずか1年少々しか経過していないことを踏まえると、このスピード感は異例とも言えます。
コーディ氏の投稿は他作品の収録の可能性も?
それでも「Part 3」説が有力視される理由
現時点でコーディ・クリスチャン氏が収録していたのが確実に『FF7 リメイク』Part 3であるとは断定できません。クラウド・ストライフは『FFVII』関連の多数のスピンオフやコラボ作品(例:『FFVII THE FIRST SOLDIER』『キングダム ハーツ』シリーズ、モバイルアプリ等)にも登場しており、そちらの収録である可能性も理論上は否定できません。
しかしながら、クラウドのステッカーを明示しつつ「bestie(親友)」と表現している点から、彼がメインキャラとして深く関与する本編の収録であると考えるのが自然です。また、これまでに「Part 3」の開発が進んでいることを示す公式発言が相次いでいたことからも、収録対象が『FF7 リメイク』Part 3である可能性は極めて高いと見られます。




