スクウェア・エニックスは『冒険家エリオットの千年物語』のTGSトレーラーを公開しました。『冒険家エリオットの千年物語』は、同社が展開するHD-2Dシリーズ初となるアクションRPGで、2026年にSwitch2/PS5/Xbox Series/Windows/Steam向けにリリース予定です。
HD-2Dシリーズ初の完全新作アクションRPG
『冒険家エリオットの千年物語』は、スクウェア・エニックスが手掛けるHD-2Dシリーズ初の完全新作アクションRPGです。これまでターン制バトルが中心だったHD-2Dシリーズに、初めてリアルタイムアクションが導入された革新的な作品となります。
時を超える壮大な冒険物語
物語の舞台は、蛮族が跋扈する危険な世界。その一角で加護の魔法により繁栄を維持してきた「ヒューザー王国」を拠点に、冒険家エリオット(CV:逢坂良太)と相棒の妖精フェイの冒険が始まります。
国王の命により未知の遺跡調査を命じられたエリオットは、遺跡の最深部で「時の扉」と呼ばれる謎の装置を発見。この扉は現在と過去の世界を繋ぐ力を持っており、物語は時代を超えた壮大なスケールへと発展していきます。
立ち回り重視のシンプルで骨太なアクション
本作の戦闘システムは「間合いと立ち回りが大事な、シンプルでいて遊びごたえのある」アクションが特徴です。レベルアップの概念はなく、プレイヤーの技術と装備、消耗品の使い分けが勝負の鍵を握ります。
エリオットは剣、弓、鎖など全7種類の武器を使い分けながら戦闘を行い、魔石システムによって戦闘スタイルをカスタマイズできます。
妖精フェイとの協力システム
相棒の妖精フェイ(CV: 宮内月煌)は、エリオット以外には姿も声も認識できない不思議な存在。戦闘では魔法によるサポート、フィールドではアイテム回収や謎解きの手助けを行います。
特筆すべきは、フェイをローカル2Pで操作可能な協力プレイシステム。家族や友人と一緒に冒険を楽しめる設計となっており、息の合った連携プレイが求められます。
美麗なHD-2Dグラフィックの進化
シリーズでおなじみのドット絵と3DCGを融合したHD-2D表現が、アクションゲームに最適化されて進化。特にエリオットや敵キャラクターのドットアニメーション、武器の種類や敵のモーションに力を入れ、アクションゲームならではの豊かな表現を実現しています。
探索とダンジョンの奥深さ
未開の地を舞台にしたフィールド探索では、装備を変更しながらキャラクターの多彩なアクションを駆使。体験版でも予想以上に骨太な探索要素とダンジョン攻略が楽しめ、製品版への期待が高まる内容となっています。
マルチプラットフォーム対応
Nintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Windows、Steamの幅広いプラットフォームに対応予定。Nintendo Switch 2では先行体験版「Debut Demo」が配信中で、アクションとフィールド探索を先行体験できます。
開発体制
プロデューサーは松下直史氏、コンセプト・企画は浅野智也氏が担当。開発はクレイテックワークスが『ブレイブリーデフォルト2』に続いて手掛けています。





