9月27日に開催された「TGS2025 カプコン ステージライブ」にて、カプコンが『バイオハザード RE:2』を題材とした新作アーケードゲームを発表しました。バンダイナムコと共同で制作されるガンシューティングで、床の振動やエアー噴射といった仕掛けにより、全身で恐怖を感じられる体験を目指すとしています。
『バイオハザード RE:2』がアーケードに、全身で恐怖を体感
東京ゲームショウ2025のステージイベントで、カプコンは『バイオハザード RE:2』をベースにした新たなアーケードゲームプロジェクトの始動を明らかにしました。開発はバンダイナムコエクスペリエンスとの共同で進められ、迫りくるゾンビを撃ち倒していくガンシューティングゲームになるということです。
本作の大きな特徴として、ゲームセンターならではの体験を追求した演出が挙げられます。プレイ中には床が振動したり、エアーが噴射されたりといったギミックが取り入れられ、プレイヤーが全身で臨場感と恐怖を感じられる作品を目指しているとのことです。カプコンは、これまでのノウハウを生かした「最高のガンシューティングゲーム」として制作を進めていると説明しています。
ロケテストは2026年春に国内で実施予定

この新作アーケードゲームのロケーションテストに関するスケジュールも公表されました。まず2025年冬に北米で実施され、その後、日本では2026年春にテストが行われる予定です。具体的な稼働開始時期については、現時点では明らかにされていません。
シリーズ30周年を記念したコンサートも開催決定

また、同じステージイベントでは、『バイオハザード』シリーズが30周年を迎えることを記念したコンサートの開催も発表されました。「バイオハザード 30周年記念コンサート」と題されたこのイベントは、2026年3月7日と8日の2日間にわたって、大宮ソニックシティの大ホールで行われます。
コンサートでは、シリーズ1作目から最新作までの楽曲がこの日のために特別に編成され、生演奏で届けられるということです。ファンにとっては、シリーズの歴史を音楽で振り返る貴重な機会となりそうです。





