パブリッシャーのDevolver Digitalと開発元のSystem Era Softworksは、『Astroneer』シリーズの新作マルチプレイヤーアドベンチャー『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』について、17分間のゲームプレイ映像と詳細情報を公開しました。プレイヤーは宇宙ステーション「ESS Starseeker」のクルーとなり、仲間と協力しながら未知の惑星を探索します。
協力プレイと即興性を重視した探検ゲーム
『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』は、協力プレイ、即興性、そして惑星間での冒険をテーマにした探検ゲームです。実験的な宇宙ステーション「ESS Starseeker」からスタートし、最大3人の仲間とスクワッドを組んで、異星の世界で時間制限のあるミッションに挑戦します。ステーションにはツールや物資が揃っており、有名なアクションサイエンスヒーローチーム「Fronteer Force」のリーダー陣が導きます。
ミッションの流れは3つのステップで構成されています。まず、装備を整える段階では、ショップ、クラフト、交換を通じて装備を準備します。次に、惑星に降下すると同時にタイマーが作動し、限られた時間内でミッションを完了する必要があります。チームメイトも含め、何が起きるか予測できません。ミッション終了後は、ステーションに戻って成果を祝い、仲間と体験を共有します。
最初の目的地：惑星テフラとゲームプレイの詳細
最初に訪れる惑星は「テフラ」です。この惑星は、深いフロンティア宇宙に位置し、密林、広大な海、洞窟の深部が広がる神秘的な世界です。テフラには秘密と危険が潜んでいます。
『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』の各惑星は細部まで作り込まれています。プレイヤーは気に入った景色や隠されたアイテム、特定の場所に何度も戻ることができます。スクワッドが進行するにつれて、新しい着陸ゾーンが解放され、未開拓の領域、より厳しい挑戦、大規模な協力ミッションへのアクセスが可能になります。テフラは始まりに過ぎず、ステーションがフロンティア宇宙の奥深くへ進むにつれて、新たな世界、独自の危険、クリーチャー、そしてFronteer Forceの最重要ミッションに関連するストーリーが明らかになります。
公開されたゲームプレイ映像では、スクワッドがテフラに降下し、科学チームの重要な機器を修理するミッションが実演されました。しかし、現地の生物が機器を「グープ」で覆ってしまったため、EXOツールと専用のノズルを駆使して対応する必要がありました。ノズルは付け替え可能なアップグレードで、環境とやり取りする方法を変化させます。
ミッションでは、テフラの崖の上に通信中継器を設置することが求められました。チームはウォーターホースノズルを使って機器からグープを洗浄しながら、暴れ回るクリーチャーと対峙し、時間内に惑星から脱出する必要がありました。Carrotlingを追いかけたり、スクワッドでの遊びや混乱も含まれており、探検には愉快なトラブルがつきものであることが描かれました。
このように、『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』は、プレイヤーを『Astroneer』の世界のより深い部分へと導きます。綿密な計画を立てるプレイヤー、好奇心旺盛な探検家、あるいは宇宙でビーチボールを投げることが好きなプレイヤーなど、あらゆるタイプのプレイヤーに居場所が用意されています。
