第43回 Golden Joystick Awards における年間最優秀ゲーム(GOTY)の最終候補12作品が決定しました。ファン投票は5日間限定で、日本時間の11月8日(土)午前9時まで実施されます。
第43回GJA「年間最優秀ゲーム」最終候補12作品が決定
今年で43回目を迎える「Golden Joystick Awards(GJA)」が、全部門の中で最も栄誉ある「Ultimate Game of the Year」の最終候補作品リストを公開しました。AAA級の大作から独創的なインディーゲームまで、2025年を代表する多様な顔ぶれが揃っています。
以下が「Ultimate Game of the Year 2025」の最終候補12作品です。
- Blue Prince
- Clair Obscur: Expedition 33
- Death Stranding 2: On The Beach
- Donkey Kong Bananza
- Ghost of Yōtei
- Hades II
- Hollow Knight: Silksong
- Indiana Jones and the Great Circle
- Kingdom Come: Deliverance II
- PEAK
- SILENT HILL f
- Split Fiction
候補作には、発売前から大きな話題を呼び、期待通りの完成度を見せた『Hades II』や『Hollow Knight: Silksong』が順当に選出。さらに、シリーズの新たな方向性を示したコナミの『SILENT HILL f』や、小島秀夫監督が手掛けた『Death Stranding 2: On The Beach』など、今年を代表する大型タイトルも名を連ねています。
司会は『バイオ8』ドミトレスク夫人役のマギー・ロバートソン氏
授賞式の司会は、俳優のマギー・ロバートソン氏が務めることが発表されました。同氏は『バイオハザード ヴィレッジ』のドミトレスク夫人役や、『バルダーズ・ゲート3』での演技で世界中のゲームファンに知られています。
ロバートソン氏は就任にあたり、「この名誉ある賞が開発者や演者、そして何百万人もの投票してくれたファンにとってどれほど意味を持つかを知っています。11月20日、過去12ヶ月間の業界の努力を祝う一夜にしましょう」とコメントしています。同氏自身も過去にGJAを受賞した経験があります。
さらにゲストプレゼンターとして、『ウィッチャー』シリーズのダグ・コックル氏、『サイバーパンク2077』のアリックス・ウィルトン・リーガン氏など、多くの著名な声優や俳優陣の参加も予定されています。
ファン投票は5日間限定、日本時間11月8日午前9時まで
年間最優秀ゲームを決定するファン投票は、公式サイトにて既に開始されています。投票期間は5日間のみと非常に短く、日本時間では2025年11月8日(土) 午前9時に締め切られます。受賞作の行方を左右する一票を投じたい方は、早めの投票が推奨されます。

すべての受賞作品が発表される授賞式は、現地時間11月20日(木)にロンドンで開催。その模様はYouTubeやTwitch、X(旧Twitter)など、主要なプラットフォームを通じて全世界にライブ配信される予定です。日本時間では11月21日(金)になる見込みです。
主催者のコンテンツディレクターであるダニエル・ドーキンス氏は、「記録的な2100万票が集まった後、最終候補を発表できることを嬉しく思います。世界中のファンが、誰がこの栄誉に最もふさわしいかを決めるのです」と述べ、ファン投票への期待を語りました。
Golden Joystick Awardsとは
Golden Joystick Awardsは1983年に始まり、今年で43回目を数える世界で最も歴史の長い一般投票型のゲームアワードです。他の多くのアワードが批評家や業界関係者の投票で決まるのに対し、GJAはその大半の部門で一般のゲームファンの投票によって受賞作が決定されるのが最大の特徴です。
まとめ
- 第43回GJAの「年間最優秀ゲーム」最終候補12作品が発表されました。
- 司会は『バイオハザード ヴィレッジ』のマギー・ロバートソン氏が務めます。
- ファン投票は日本時間11月8日(土)午前9時までの期間限定です。




