ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、『Left 4 Dead』で知られるMike Booth監督による4人協力シューターの新規IPについて、Bad Robot Gamesと提携してプロデュースと販売を行うと発表しました。PlayStation 5とPC向けに開発中で、タイトルや発売日は後日発表予定です。
『Left 4 Dead』Mike Booth監督が新作協力シューター制作
Mike Booth氏は協力シューター『Left 4 Dead』のクリエイター兼リードデザイナーで、プレイヤーの腕前に応じて敵配置や難易度を動的に調整する「AI Director」システムの開発者として知られています。同システムは『Left 4 Dead』で採用されました。
Bad Robot GamesのCEO Anna Sweetは「Mike Boothがクリエイティブリードとして、友人との忘れられない瞬間を生む協力型アドベンチャーを制作している」とコメントしました。Boothは現在、同社のチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めています。
Bad Robot初の内製、SIEがプロデュース・販売を担当
Bad Robot Gamesは、映画『スター・ウォーズ』やドラマ『LOST』等で知られるJ.J.エイブラムス率いるBad Robotのゲーム部門です。今回のタイトルは同スタジオ初の内製作品となり、Bad Robotのゲーム部門による新たなプロジェクトとして注目されます。
SIEはプロデュースと販売を担当し、同社VP Christian Svenssonは「独自の創造性を持つBad Robot Gamesの支援を誇りに思う」と述べました。本作はPS5とPC向けに開発中で、タイトルや発売日等の詳細は後日発表予定です。Mike Boothが手がける新たな協力体験に注目が集まります。




