カプコンは、2026年に発売予定のシリーズ最新作『鬼武者 Way of the Sword』の1stトレーラー「主人公紹介」を公開しました。本トレーラーで、本作の主人公が宮本武蔵であることが明らかとなっています。
『鬼武者 Way of the Sword』は、江戸時代初期の京都を舞台とした剣戟アクションゲーム。瘴気に侵された妖しい雰囲気の京都で、プレイヤーは主人公の宮本武蔵となり、怪物「幻魔(げんま)」と戦うことになります。
1stトレーラー:主人公紹介
主人公「宮本武蔵」

過去の『鬼武者』シリーズでは明智左馬介や柳生十兵衛などの日本の著名な偉人が主人公として起用されてきましたが、本作では世界的にも有名な剣豪・宮本武蔵が選ばれました。さらに興味深いのは、宮本武蔵のフェイスモデルとして、日本を代表するサムライスターである三船敏郎氏が起用されたことです。ボイスは人気声優の細谷佳正氏が務めます。
ゲームプレイの特徴
トレーラーでは、主人公と幻魔たちが繰り広げる激しい剣戟アクションシーンが多数収録されています。特に注目すべきは以下の点です。
- 刀同士の衝突による効果
刀と刀が激しくぶつかり合うことで生まれる効果が、戦闘シーンにダイナミックな迫力を与えています。 - 環境を活用した戦術
畳や着物といった周辺環境を利用して戦闘を有利に進める要素も盛り込まれており、戦略性の高さが伺えます。 - 必殺技の存在
特殊な刀を用いたド派手な必殺技が登場することで、バトルにさらなる深みとエンターテインメント性が加わります。
また、シリーズおなじみの「鬼の篭手」による魂吸収システムも健在です。この要素は体力回復や特殊技の使用に関わるため、戦闘中のタイミング選びが重要になりそうです。




敵キャラクター「幻魔」
物語の中で、人々の生活を脅かす存在として描かれるのが「幻魔」です。もともとは地獄の奥深くに住むとされる彼らですが、瘴気に包まれた京都に突如として出現し、暴虐の限りを尽くして人々を恐怖に陥れます。

また、複数の幻魔の中でも「一ツ目笠(ひとつめがさ)」は、刀や弓、盾を使い、主に集団で襲いかかるため、戦略的な対処が求められます。一方、強敵「百穢」は圧倒的な破壊力を誇り、武蔵を追い詰める存在として物語に大きな緊張感を与えます


発売情報
『鬼武者 Way of the Sword』は、PS5/Xbox Series/Steamにて2026年の発売が予定されています。
- 発売予定日: 2026年(具体的な日程は未定)
- 希望小売価格: 未定
- ジャンル: 剣戟アクション
- プレイ人数: 1人
- CEROレーティング: 審査予定