メディアスケープは、PS VR専用のコミュニケーション謎解きアドベンチャー『星の欠片の物語、ひとかけら版』を1月26日に配信すると発表しました。価格は2,800円(税込)です。
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『星の欠片の物語、ひとかけら版』プレスリリースより
ストーリー(※原文まま)
星の欠片に1人の少女が取り残されている、
砕けて力を失ってしまった星からは、脱出する事も他者から認識して貰う事も出来ない、
しかし、その世界の座標軸が重なる1点にだけ、別の世界から「干渉する」事が出来る特異点が存在した、
その特異点に立っているプレイヤーは、手に入れた「他の世界を覗き見る事が出来る装置(VR システム)」を被る事によって、平行世界に潜り込み、少女と互いを認識しあう事が出来た、
2人は力を合わせて謎を解き、星を元に戻して力を取り戻す事によって、脱出を目指す事になる、
全てはVR のための設定とシナリオとゲームデザイン
VRシステムは視界の直感性は高いが、視界以外の直感性が悪く操作がもどかしく感じられます。なので、その部分を「ヒロインと視線を交わして動いてもらう」というゲームデザインに落とし込む事により、もどかしさをもゲーム性に転化します。
本作ではこれらを自身の視線(ヘッドセットの向き)で周囲のものを指し示す動作のみで行うシンプルな操作で行います。
また、VRで「出来ない事」をそのまま世界設定上の「出来ない事」として落とし込む事で、システム上の制限に違和感を無くし、没入感を乖離しかねない要因を設定面からも取り除いています。
例えばVRシステム上で歩きまわる状況を用意する事は難しいですが、その場から動くと世界との接続が切れてしまうという設定から、その場に留まる事に違和感を覚えさせません。これは酔いへの対策にもなることでしょう。
そして、謎解きをする為に「近距離:ヒロイン」「中距離:ギミック」「遠距離:他の星」と、『複数の距離を意識的に見分けないと進めない』状況が用意されています。これにより本作は、VR環境でプレイする事に意味と価値のある体験をもたらします。
開発スタッフ
◇企画・設定・シナリオ・ゲームデザイン・レベルデザイン・スクリプト
かざみみかぜ、
◇開発
フォージビジョン株式会社
◇キャラクターデザイン
玉岡かがり
◇音楽
水野裕之
◇コンセプトアート
irohamu
◇キャラクターモデリング
ヒノイチ
◇オブジェクトモデリング
ばね@まじめもでら/銀獅/しえら
◇キャラクターモーション
ポンポコP/フレディ
◇声の出演
阿部里果(VIMS)
◇声優協力
アーツビジョン株式会社
◇パブリッシャー
メディアスケープ株式会社
◇著作
(資)自転車創業