噂されていた『アサシンクリード ブラックフラッグ』リメイクの存在が、欧州のレーティング機関PEGIへの登録で裏付けられました。登録タイトルは「Assassin’s Creed Black Flag Resynced」。Ubisoftは正式発表していませんが、The Game Awards 2025で披露される可能性も指摘されています。
PEGI登録で判明したレーティングと課金要素
登録情報によると、本作のレーティングは18で、暴力表現、不適切な言葉、ゲーム内課金の要素が含まれるとされています。対応プラットフォームは記載されておらず、PS5やXbox Series X|S、PCなどが予想されますが、現時点では不明です。
Ubisoftは本作を正式発表していません。しかし、2年以上噂されてきたリメイクが、公的機関への登録という形で初めて公に確認されたことになります。
リークで報じられている変更点
フランスのゲームメディアJeux Vidéo Magazineは、本作「Resynced」についていくつかの変更点を報じています。それによると、オリジナル版に含まれていた現代編ストーリーが削除され、主人公エドワード・ケンウェイ（Edward Kenway）を中心とした海賊時代のコンテンツが拡充されるとのことです。なお、VGCによると、同メディアは過去にもシリーズの情報を正確にリークした実績があります。
また、戦闘システムや装備・戦利品の仕組みにRPG要素が導入されると報じられています。これにより、『アサシンクリード オリジンズ』以降の作品に近いゲームプレイになる見込みです。さらに、約4時間分の新規コンテンツが追加されるとの推計もあります。2013年の開発時に没となったキャラクター、メアリー・リードのストーリーが復活するとの見方も出ています。
発売時期と発表の見通し
Ubisoftの財務報告では、2026年3月31日までに発売予定の「未発表タイトル」が示唆されています。複数のメディアは、この未発表タイトルが本作であり、2026年3月23日週のリリースを予定していると報じています。
海外メディアの多くは、日本時間12月12日開催のThe Game Awards 2025が発表の場になるとの見方を報じています。ただし、Ubisoftは同イベントへの参加を確認しておらず、現時点では推測の域を出ません。
