フロム・ソフトウェアより来年発売される『ダークソウルII SCHOLAR OF THE FIRST SIN』に関する、谷村唯ディレクターのインタビューが公開されました。
- 新要素としては大きく2つ。ひとつは「物語の補完となる新規NPCイベント」、もうひとつは「これまで遊んできた人も引き続き楽しめるような様々な調整」
- 補完の物語は、全く新しいものではなく、既存の物語の補足という位置づけ。語り部、導き手のような役割のNPCを加え、プレイヤーに今までと異なる視点を提供する。アイテム関連のテキストも少し加筆している。
- 語り部となる新たなNPCは、ドラングレイグに関係する事柄に詳しいキャラクターで、プレイヤーを「今までと違うどこか」に導く存在。タイトルの副題にも関連しており、ちょっとした仕掛けも用意している。
- 既存製品のプレイヤーも、オールインワン版の発売と同時に配信される大型アップデートを適用することで、追加要素を楽しむことが可能。
- オンラインマルチプレイでは、1周目と2周目以降のプレイヤーのマッチングを可能にする予定。マッチング条件も緩和する。また、マッチングでの主要な条件となる総獲得ソウルを自分で調整できるようにしたり、マルチプレイ時間の緩和や成功報酬の見直しなども実施する。
- PS4/XboxOne版は、Windows版のように精密に描かれた画面になる。解像度が上がると、画質が良くなるだけでなく情報量も増えるため探索の感覚も少し変化する。
- (エネミー、アイテム、敵のドロップの配置刷新について)ハイスペックならではのアレンジをテーマに全体の配置を見なおしている。例えば、敵の数や種類が増やせたり、移動範囲の制限が緩和されたりなど。アイテム配分や一部のルートにもアレンジを加え、遊び尽くした人でも新鮮な感覚で遊べるものを目指している。一般的に言う「ディレクターズカット版」が近いスタンスになる。
- マルチプレイも強化。従来はマシンスペックの制限で出来なかったことが可能になり、より多彩なシチュエーションを提示できる予定。
— 以下、PS4/XboxOne版について —
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