任天堂より8月4日に発売が予定されている、ヴァルハラゲームスタジオ開発のWii U用ソフト『Devil’s Third』。同作からストーリーモードを排し、オンライン対戦に特化したPC向けタイトル『Devil’s Third Online(仮)』のリリースが発表されました。
本作は任天堂との事前合意に基づきF2P型のPC専用オンラインゲームとして開発。『Devil’s Third』を全世界に広げるべく、2015年9月以降、各地域ごとにWii U版をリリースした後、世界各地で順次サービスが開始されます。なお、サービス地域ごとの特性を踏まえ、各パブリッシャーと共同開発を行うことにより、内容を最適化しているとのことです。
また、米国任天堂が『デビルズサード』の取り扱いを中止したとういニュースが海外メディアにより報じられましたが、無事に北米での発売時期が2015年第4四半期に決定したことも判明。ただ、海外からは『デビルズサード』の時代遅れなゲーム性、質の低いグラフィックと不安定なフレームレート、退屈なボス戦などを指摘し“クソゲー”とこき下ろす辛辣な評価が聞こえてきており、発売前から暗雲が立ち込めた状況。開発者である板垣伴信氏は自身のFacebookを通じて「(批判の原因は)プレイヤースキルが低いから」といった反論を掲載。また、「ネガティブにならないでほしい。広く、深く、革新的なプレイアビリティを約束する」とも書いています。