フロム・ソフトウェアは、協力型サバイバルアクション『ELDEN RING NIGHTREIGN』（以下、NIGHTREIGN）の有料ダウンロードコンテンツ（DLC）「The Forsaken Hollows（フォーセイクン・ホロウズ）」を、12月4日（木）に発売すると発表しました。価格は1,760円（税込）で、PS5およびPS4向けに配信されます。本DLCでは、新たなプレイアブルキャラクター2名やボス2体、そして新エリア「大空洞」が追加されます。
過去のアップデートに続く待望の大型DLC
『NIGHTREIGN』は、最大3人のプレイヤーで協力し、”夜の王”へと挑むスリリングな体験と、3日間を生き抜く達成感を目指すサバイバルアクションゲームです。2025年5月の発売以降、「強化ボス“常夜の王”」や高難易度モード“深き夜”といった無料アップデートが実施されてきましたが、今回、待望の大型有料DLCの発売日が正式に決定しました。
これまでの無料アップデートでゲームのコア体験を拡張してきた流れに続く形で、コンテンツを大幅に拡充する有料DLCが登場することになります。発表と同時に最新トレーラーも公開されており、新キャラクターや新エリアでの戦闘シーンの一部を確認することができます。
新たな夜渡り「学者」と「葬儀屋」が登場
本DLCでは、新たなプレイアブルキャラクターとして2名の「夜渡り」が追加されます。1人目は、神秘に優れ、戦いの場を掌握するという「学者」。狭間の地を求め歩む学び手とされています。もう1人は、筋力と信仰に優れ、敵を次々と倒していくという修道女「葬儀屋」です。
「学者」の“戦いの場を掌握する”という特性は、デバフや範囲攻撃など、テクニカルな戦術を得意とすることを示唆しています。一方、「葬儀屋」は“筋力と信仰に優れ”ることから、高い直接戦闘能力で敵を圧倒する、高火力アタッカーとしての活躍が期待できそうです。
新ボス2体と新エリア「大空洞」がプレイヤーを待ち受ける
新たな脅威として、プレイヤーの前に立ちはだかる2体のボスが追加されます。これらのボスが出現するのは、新エリア「未知の地変“大空洞”」です。このエリアは、これまでの主戦場であったリムベルドの地下深くに存在する巨大な穴とされています。
大空洞は「生命を蝕む呪気を放つ結晶」が張り巡らされ、「神性の塔や古い民が遺した奇妙な廃墟、神殿などが散在」しているとのことです。探索には細心の注意が求められるエリアとなりそうです。
DLCの価格と早期購入特典
DLC「The Forsaken Hollows」の販売価格は1,760円（税込）です。売日である12月4日までに本DLCを購入すると、早期購入特典として『NIGHTREIGN』の「デジタルアートブック」と「ミニサウンドトラック（アプリ）」が付属します。作品の世界観をより深く楽しみたいプレイヤーにとっては見逃せない特典となりそうです。
