『ファイナルファンタジーXV』の田畑ディレクターが「オープンワールドとリニアのパートを両方入れている。前半はオープンワールド、後半はストーリー主導でリニアに進む」とメディアインタビューで発言したことをきっかけにプチ炎上しているという『FFXV』の“後半リニア問題”。これについて、本日行われた「ATR出張版」に出演した田畑ディレクターがコメントしたので、全内容を掲載します。
(ここで大藤氏が発言「溜めに溜めた怒涛の展開が後半にあるんですね。後半って言い方が良くなくて、前半と後半でバッツリ真ん中で切った感じに聞こえちゃうじゃないですか。そうじゃないんですよね?」)
そうじゃないです。ゲーム全体をぎゅっと引き締めるためにも、そういうのがあった方がいいと思いました。特にFFのシリーズを遊んでこられている方は、本当のオープンワールドの遊び方だけをするよりも、ハイブリッドな構成の方が絶対に楽しめると思っています。なので期待してもらいたいなと思います。
また、チョコボレースのプレイ映像もお披露目。
ほか、解像度とフレームレートについて「E3の時と変りなく、PS4は900p~1080p動的解像度で、ほぼ30fps。XboxOneは756p~900p動的解像度で、こちらもほぼ30fps。今後も最適化を続ける。E3の時よりも良い状態になっている」と説明。またグラフィクについても「木がしょぼいと結構言われていたと思うんですが、木もだんだんしょぼくなくなってきてます。僕らも見てしょぼいなと思ってた。しょぼくなくしてます、安心してください。中間距離の木があまり良い見え方をしてなかったんですが、強化されてきてます。最終的にはもうちょっと良くなってる。」と木を一例として挙げながら、強化が進んでいることを報告しています。
『FFXV』gamescom 試遊者アンケートの結果は90%がポジティブな評価に。マスター版をプレイした欧州メディアの反応も紹介されています。 pic.twitter.com/OBXHh3hBTe
— ゲームのはなし (@gamenohanashi) 2016年8月28日
『FFXV』GC2016で公開された50分を超える冒頭プレイ動画の日本語版が完成。英語版にはなかったバトルも収録。後ほど公開されるそうです。
— ゲームのはなし (@gamenohanashi) 2016年8月28日
ということで番組内で流れた“日本語版冒頭プレイ動画”の冒頭を掲載。完全版が公開されたら改めて紹介します。