NieR公式が4月1日に『NieR:COSMIC HORROR』を投稿、「制作血定」表記にメディアは真偽を保留

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NieR公式PRアカウント(@NieR_JPN)が2026年4月1日0時、「NieR:COSMIC HORROR」と題した新プロジェクトのティザー映像を投稿した。添えられた文言は「【NieR 新プロジェクト 制作血定】虚無に生まれるは、希望か。それとも、救済という名の絶望か。」。投稿はエイプリルフール当日であり、ファミ通、電撃オンライン、Kotakuなど国内外のメディアはいずれも真偽の断定を避けている。

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「制作血定」の”血”とコズミックホラーの接点

投稿で目を引くのは「制作決定」ではなく「制作血定」という表記だ。”決”を”血”に一字だけ差し替えている。ファミ通はこの表記について「どのような意味があるのだろうか」と問いかけている。タイトルに「COSMIC HORROR」(宇宙的な恐怖)を冠していることとあわせると、”血”の一字がジャンルを暗示しているようにも読める。Polygonの筆者Patricia Hernandez氏は、NieRシリーズには悲劇と死が繰り返し描かれているとし、『ニーア オートマタ』は主人公2Bにとって「すでに心理的ホラーとも言える」と分析している。

ヨコオタロウの品質哲学と約40日前の「to be continued」

別の文脈も重なっている。2025年11月、韓国で開催されたG-CON 2025で、ヨコオタロウ氏は多くのプロジェクトが開発途中で中止になったと述べた。

「(中止になったことを)否定的には捉えていない。変なものを出すくらいなら、何も出さないほうがいいと思っている」 ——ヨコオタロウ氏、G-CON 2025にて / Polygon(Kotaku報道)より

さらに2026年2月20日、『ニーア オートマタ』9周年記念配信で累計出荷・ダウンロード販売本数1000万本突破が発表された。その記念PVの末尾には「NieR:Automata to be continued」のテロップが映っている。この「to be continued」から約40日後に今回のティザーが投稿されたことになる。ただしヨコオタロウ氏がこの新プロジェクトに関わっているかどうかは、どのソースも確認していない。

21秒の映像とメディアの慎重な反応

ティザー映像は21秒。シリーズのマスコットであるエミールのスケッチが背景に浮かび、バイオメカニカル(機械と生物が融合したような)な怪物が登場する。映像の最後に「NieR:COSMIC HORROR」のロゴが表示される。

このプロジェクトがゲームかどうかも含めて、具体的な情報はまだ何もない。スクウェア・エニックス本体やヨコオタロウ氏個人からの公式コメントも出ていない。ファミ通は見出しで「嘘か本当かわからない」と記し、電撃オンラインは「【エイプリルフール?】」と添えた。Kotakuの見出しもティザー公開日のタイミングの悪さを強調している。エイプリルフールなら数日内に種明かしがあるだろう。本物なら続報が届くはずだ。

※本記事はPolygonの報道をもとに、関連情報を加えて再構成しています

出典

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