1992年に発売されたアクションアドベンチャー『アウターワールド』の20周年記念版『Outer World 20th Anniversary Edition』が、1月21日にWii Uと3DS向けに配信決定。価格はともに800円(税込)です。
『アウターワールド』は、クリアまでの道のりが非常に険しい高難度なゲームとして有名で、“無理ゲー”あるいは“死にゲー”と呼ばれたり、クソゲーの烙印を押す人も多い作品。しかしその一方で、当時としては非常に斬新だったポリゴン表示によるグラフィックや世界観はプレイヤーに大きな衝撃を与えたことは間違いなく、小島秀夫氏や須田剛一氏といった第一線で活躍する著名なゲームクリエイターも大好きなゲームとして本作の名を挙げているほか、上田文人氏に至っては、自身の名前を世界に知らしめた『ICO』が本作に強い影響を受けていると明かしています。
そんな伝説の作品が、難易度(ビギナー/ノーマル/ハード)の設定やアンチエイリアスをかけたハイレゾリューション画質(オリジナル画質でもプレイ可能)を引っ提げて帰ってきます。当時挑戦しクリアを断念した人は、難易度設定を利用して雪辱を晴らすことが出来るかもしれないですね。
関連リンク
・Wii U ソフトウェア
・3DS ソフトウェア