任天堂の宮本茂氏が、2019年度文化功労者のひとりに選ばれたことが判明しました。
文化功労者とは、日本において文化の向上発達に関して特に功績顕著な者を指す称号。宮本茂氏は『マリオ』や『ゼルダ』など世界で愛され続けている名作を生み出した人物であり、「日本のゲームを世界に誇る文化に発展させた」という実績が認められ今回の選出となりました。
宮本氏は今回の選出に関する新聞社の取材に対して、「ゲームというジャンルに光を当ててもらい感謝している」「ひとりでは何もできない仕事。晴れがましいのはいつも苦手です」「一緒に始めたメンバーと離れず仕事をしているのが誇り。今やっていることを全力で続けていく」「そろそろ引退かと言われないためにも新しいことを全力で続ける。世界中の人を笑顔にしたい」などと話しています。