マーベラスより発売中のNintendo Switch用ソフト『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』の公式サイトにて、プロデューサーレターが公開。この中で、竹村大プロデューサーは、新作を待ち侘びていたファンの期待に沿わない不具合、ロード時間の長さ、システム上の不便さなどがゲームへの没入感を阻害してしまったことについて謝罪。ファンの作品に対する愛情は、開発チーム一同にしっかり伝わっており、その熱い想いに真摯に向き合っていかなければならないと綴っています。
竹村プロデューサーいわく、25周年を迎えた『牧場物語』をこれから先どのように発展させ、新しい風を取り入れていけばいいのか、日々議論を交わしてきたが、結果としてファンを納得させ、理解を得られる回答が導き出すことができなかったとのこと。これについては、今後の『牧場物語』の中で常に検討を重ねて改善していくべき大きな課題であるとしています。
そして、まずは本作『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』のアップデートにおいてしっかり対応すると表明。当面の緊急性のある対応として、3月中旬頃を目標に更新データを配信するとしており、その内容は次の通りです。
- 一部ロード時間の短縮
- インターネット通信をONにしていると進行不能になることがある不具合の修正
- 特定条件を満たし、ペットを起こした後、家を出ると進行不能になる不具合の修正
- 特定条件を満たし、鉱山内で釣り竿を装備していると、進行不能になる不具合の修正
- その他、不具合の修正
また、これ以降も各種不具合への対応はもちろん、ユーザーから寄せられた意見をもとに真摯に改修対応を行うと約束。現時点で改修案の目途が立っている内容として以下を挙げています。
- 一部会話テキストの修正および追加
- メーカー類の仕様改善
- 没入感を削ぐ演出の適宜改修
- ゲームバランスの調整
- 各種不具合の継続的な修正
上記はあくまでもごく一部であり、改修の方針と目途が立ったものから順次案内するとのことです。
ソース:公式サイト