SIEは、Sucker Punch開発の侍オープンワールドアクションADV『Ghost of Tsushima』のパッケージアートワークを更新し、発売後のアップデートで実装されたマルチプレイヤーに関する表記を追加。その一方で、「Only On PlayStation」の表記を削除しました。
ソニーはこれまでに『Days Gone』と『Horizon Zero Dawn』でも同様に「Only On PlayStation」の表記を削除しており、その後両タイトルのPC版を発売しました。よって、今回の『Ghost of Tsushima』に関しても、PC版が登場する可能性がありそうだという推測が立てられています。
ただし、そもそもソニーが「Only On PlayStation」の表示自体を廃止しつつあるという動きも確認されています。例えば、PS5専用タイトルであるリメイク版『Demon’s souls』やシリーズ最新作『Ratchet & Clank: Rift Apart』などのタイトルには「Only On PlayStation」の表記はありません。
また、『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』や『Sackboy: A Big Adventure』など、PS5版も存在するPS4用タイトルに対しては「Only On PlayStation」の表記を行っていないことから、『Ghost of Tsushima』のPS5版が登場するという可能性も指摘されています。
ソニーは昨年発表した企業レポートにおいて、「ファーストパーティータイトルのPCプラットフォーム向けのIP展開を強化することで、さらなる収益の確保を図っていく」との方針を明らかにしています。
ソース:VGC