2018年発売のSwitch用RPG『オクトパストラベラー』で注目を浴び、3月4日発売予定の完全新作タイトル『トライアングルストラテジー』だけでなく、往年の人気タイトルである『ドラゴンクエストIII』と『ライブアライブ』のリメイクにも採用されるなど、その存在感を強めている「HD-2D」(※ドット絵をベースにした背景に3D的な効果を加えて独特な立体感を演出する手法)。
そんな「HD-2D」について、スクウェア・エニックスの松田社長が「HD-2Dをもっと活かすべき」と社員に号令を出していたことが明らかとなりました。以下、昨夜スクウェア・エニックス公式YouTubeチャンネルにて配信された「SQEX 淺野チーム開発室ラジオ」にて、浅野智也氏が語った内容です。
「HD-2Dをもっと活かすべきと社長命令、号令が号令が出まして。過去作のリメイクだとか、そういったものをちゃんと考えてみようと。どんなタイトルができるだろうかっていうのをラインナップ並べて、できるだけフェアにどのタイトルをHD-2Dでやると良さそうかというのを考えて社長に持っていって。勝ち抜き戦じゃないですけど、スクウェアとエニックス、スーファミで出したタイトル一覧みたいな。HD-2Dに相応しい、向いていないみたいな。麻雀タイトルとか無理みたいな(笑)。全部並べてやって、『ライブアライブ』が一番向いていますとプレゼンテーションして。ちなみに第2位が『アクトレイザー』でした。」
情報元:スクエニYouTubeチャンネル