スクウェア・エニックスは、Nintendo Switch/Steam用ソフト『ハーヴェステラ』を発表しました。本作は、ファンタジー×生活シミュレーションRPGで、Switchで11月4日、Steamで11月5日に発売予定。価格は7,680円(税込)です。
『ハーヴェステラ』について
トレーラー
ゲーム概要
■世界
物語の舞台は「シーズライト」と呼ばれる巨大な四つの結晶体が存在する惑星。「シーズライト」は四季を司り、生きとし生けるもの全てが、その恩恵を授かっていた。
しかし、いつしかシーズライトに異常が生じ、季節の変わり目に「死季」が発生するようになる。シーズライトは異常に発光し、大気を舞う光の塵があらゆる生命を脅かす。作物は枯れ人々は外を歩くことすらできない。
ある死季の日に、辺境の村で行き倒れていた旅人の主人公。主人公と、とある少女との出逢いが冒険の始まりを告げる。…少女は言う。「たぶん、私は…この時代の未来からやってきたのだと思う。」
死季の謎を究明しようとする少女─アリアとともに、主人公はこの世界の真実に迫る旅路へと、歩みだすのだった。
四季を彩るファンタジー世界を舞台に生活・交流・冒険を楽しもう。
■生活
自宅で料理やクラフト&畑で農作物を育てて収穫&家畜を飼育&釣りなどのスローライフが楽しめる。
- 畑で一風変わった野菜を育てたり、ペットを育てながら、村のはずれで春夏秋冬を過ごす。
- 農作業:畑では季節に応じた野菜・穀物・果物を育てられる。収穫したものは出荷してお金にしたり、料理の材料にすることができる。
- 料理&クラフト:料理やクラフトをして冒険の準備をしておくことは必要不可欠。料理を食べればHPやスタミナ回復の効果があり、種類によっては一時的なステータス上昇効果がある。
- 死季:季節の変わり目に必ず訪れる「死季」。作物は枯れ、死の塵によって人々は外出も許されない。
■交流
一年中桜が舞い散る街、酒場が賑わう町、四季の彩りが美しい村、雪に覆われた都では、さまざまな住人があなたとの出会いを待つ。
- キャラクターストーリー:旅の先で出会うキャラクターたちは、置かれた環境での問題に直面したり、大事な使命を背負ってしまうなど、いくつもの悩みを抱えて生きている。「人生の分岐点」に立ち会い触れ合うことで、彼らとの真の絆を育むことが出来る。
- クエスト:世界各地で困っている人がいるならばぜひ手助けしよう。喜怒哀楽の物語がそこにある。
■冒険
行く手を阻む多種多様なモンスター。ジョブやスキルを駆使して、パーティと共にダンジョンを踏破しよう。
- この世界には四季を彩る様々な街やダンジョンがある。ダンジョンでは、あなたの行く手を阻むべく敵が待ち受けている。突然変異した強敵が襲ってくることもあるため注意が必要。
- バトル:ジョブを即座に切り替えたて戦況を打破していこう。敵の弱点をうまくつけば大ダメージを与えられる。
- ジョブ:ジョブには固有の武器と特徴的なスキルがあり、物理・魔法など攻撃スタイルが異なる。
- 素早い剣技を放つ物理アタッカー「ファイター」、双剣で致命傷を与える物理アタッカー「シャドウ・ウォーカー」、遠距離魔法攻撃を得意とするジョブ「メイジ」。
■時間経過
春夏秋冬と1日の時間経過があり、30日を過ぎると次の季節へ。
■キャラクター
▼主人公 / 職業:旅人
プレイヤーの分身となるキャラクター。死季の日に辺境の村で倒れていたところを村医者に助けられ、それ以来、村の近くで暮らすことに。
▼アリア / 職業:科学者
何らかの事故で時間移動してしまった未来の少女。主人公と共に生活しながら、元の時代へ帰る方法と死季の謎を模索していくことになる。
「たぶん、私は……この時代の未来からやってきたのだと思う」
▼アジール / 職業:自警団
春のシーズライトの近くにある街に住む青年。街の孤児院出身で、今は自警団の一員。真っ直ぐな性格で、住人たちに頼られている。
「…悲しみを抱えた人を、放っておくわけにはいきません。」
▼シュリカ / 職業:巡礼師
シーズライトを崇める「季石教団」の巡礼師。各地をめぐりながら、事件を解決に導く。巡礼師に与えられた、宙を舞う光の刃で戦う。
「人の心を信じたから、かつて人は、教えをつくったのではないでしょうか」
開発スタッフ
- コンセプトアート:上國料勇
- コンポーザー:椎名豪
- キャラクターデザイン:長谷川靖
- アートディレクター:窪洋一
- VFXスーパーバイザー:飯間忠親
- ディレクター&シナリオ:古屋海斗
- 開発ディレクション:受田直之(Live Wire)
受田氏は元ネバーランドカンパニーのスタッフ。『ルーンファクトリー』シリーズの開発にも携わった人物です。