カプコン『プラグマタ』最新映像が公開 ─ 月面探索とハッキング戦闘で描く新たなSFアクション

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カプコンが開発中の完全新作『プラグマタ』(PS5/Xbox Series/Steam)について、2025年6月27日午前7時に配信された「カプコンスポットライト」で最新映像が公開されました。この映像では、2人の主人公である「ヒュー・ウィリアムズ」とアンドロイドの「ディアナ」の出会いから始まる物語、月面施設での探索、そしてパズル要素を含んだ戦闘システムの詳細が紹介されています。なお、本作の発売時期については、すでに公表されている通り2026年を予定しています。

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『プラグマタ』の最新映像が公開

「カプコンスポットライト」にて作品の概要が紹介

2025年6月27日午前7時から配信された「カプコンスポットライト」にて、『プラグマタ』の新映像が公開されました。映像では、2人の主人公「ヒュー・ウィリアムズ」とアンドロイド「ディアナ」の出会いから始まる物語や、月面施設での探索、パズル的要素を含んだ戦闘システムの詳細が紹介されました。

月面に広がる未知の物語

ルナムとルナフィラメントが鍵を握る

物語の鍵となるのは、人類が月面で発見した鉱石「ルナム」と、その加工素材である「ルナフィラメント」です。この素材は物体の情報をコピーし、形状や機能まで再現できる驚異的な特性を持っています。しかし、この素材の研究が進む中、月面の研究施設との通信が突如途絶えてしまいます。調査チームが派遣されるものの、月震によって被害を受け、チームの一員であるヒュー・ウィリアムズが、ルナフィラメントで構成されたアンドロイドの少女によって救助されるところから物語が始まります。

個性豊かな2人の主人公

ヒュー・ウィリアムズは、月面調査施設に派遣されたシステム監査員です。複数の銃器を扱う能力に長けており、探索や防衛任務にも対応できます。事故によって重傷を負った彼は、ディアナと共に施設の探索と地球への帰還を目指すことになります。

一方、ディアナ(識別番号 D-I-0336-7)は、ルナフィラメントから製造されたアンドロイドです。施設システムや警備ボットに対するハッキング機能を持ち、高い学習能力と探究心を備えています。まだ蓄積データが少ないため、時折無邪気な反応を見せるのも魅力の一つです。

ハッキングとアクションが融合した戦闘システム

装甲を解除し、敵の弱点を攻撃する流れ

本作の戦闘システムは、ハッキングとアクションが見事に融合したものとなっています。基本的な流れは、ディアナが敵の装甲をハッキングによって無効化し、その後ヒューが銃撃で攻撃するという連携プレイです。

ハッキングは一筆書き形式のパネル操作で行われ、緑色のゴールに到達することで装甲解除が完了します。さらに、青いマスを多く通過することで敵に与える影響を増大させることができ、戦略的な要素も楽しめます。

協力による月面探索と世界観の演出

無人の月面施設を2人で進む

施設内の探索では、ヒューの宇宙服に搭載されたスラスターでの移動と、ディアナによるシステムハッキングが絶妙に連携します。3Dプリントによって造られた構造物が立ち並ぶ施設には人影がなく、AIによって管理された環境でボットとの戦闘が繰り広げられます。この独特な世界観が、プレイヤーに緊張感と没入感を提供します。

試遊出展と今後の展開

gamescom 2025にて初の試遊出展が決定

2025年8月20日よりドイツ・ケルンで開催される「gamescom 2025」にて、『プラグマタ』の試遊出展が予定されています。このイベントを皮切りに、他のゲームショウでの出展も計画されています。最新情報は公式サイトおよびSNSを通じて公開される予定です。

公式サイトの本格オープンと体験型コンテンツ

「Hacking Minigame」で戦闘システムを疑似体験

また、公式サイトが本格的にオープンし、戦闘中のハッキング操作を体験できる「Hacking Minigame」が提供されています。このミニゲームを通じて、本編のハッキングシステムの基本的な仕組みを事前に理解することができます。

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