ディースリー・パブリッシャーは、完全新作アクションシューティング『ゼンシンマシンガール』を2025年10月23日にPS5/Nintendo Switch 2/PC向けに発売すると発表しました。サイボーグ女子高生が巨大企業に挑む近未来SFアクションで、100階層の高層ビルを舞台にしたローグライク要素も備えています。
アナウンストレーラー
ゲーム概要と舞台設定
『ゼンシンマシンガール』の舞台は、昭和164年という架空の未来。死者を労働力として再利用する“社Tech(しゃてぃっく)”という技術により勢力を拡大した巨大企業“メタ―ナルジョブズ社(MJ社)”が日本を支配しています。
物語の主人公は、葉加瀬博士(CV:高森奈津美)によってサイボーグ化された女子高生、荒吐リョウコ(CV:関根瞳)と南麻布アケミ(CV:稲垣好)です。2人は、MJ社で命を落としたリョウコの父の無念を晴らすため、MJ社の本拠地である100階建ての高層ビルに挑みます。最上階には代表取締役社長・富国キョウヘイ(CV:松山鷹志)が待ち構えています。
本作の開発は株式会社ユークス、発売はディースリー・パブリッシャーが担当しています。
特徴とゲームシステムの魅力
『ゼンシンマシンガール』の特徴は、多彩な戦闘スタイルと成長要素を組み合わせた自由度の高さにあります。
プレイヤーは、マシンガールの両腕を武器、両脚を移動パーツとして活用し、100種類以上の装備を使いこなすことができます。ゲーム中に登場するアイテムBOXから武器を収集し、改造によって性能を強化することも可能です。
さらに、ステージ構造や敵の配置、罠が毎回変化するローグライク要素を採用。1階から始めて経験値や資金、素材を引き継ぎつつ再挑戦するサイクルが、プレイヤーのスキル成長とキャラクターの強化の両面で楽しめる仕様になっています。
また、本作には“生配信”システムが搭載されており、ゲーム内の配信風演出を通じて視聴者からのリアクションがキャラクター育成に影響を与える要素も加わっています。
対応プラットフォームと価格
『ゼンシンマシンガール』は以下のプラットフォームに対応予定です。
- PlayStation 5
- Nintendo Switch 2
- PC(Steam/Epic Games Store)
発売日は2025年10月23日(木)を予定しています。価格は以下の通りです。
- 通常版(パッケージ/ダウンロード):6,980円(税込)
- デラックスエディション(ダウンロード限定):9,460円(税込)
CEROレーティングはD(17才以上対象)、プレイ人数は1人専用です。
キャラクター
- 荒吐リョウコ(CV:関根瞳)
明朗快活で正義感あふれる女子高生。父の死をきっかけにサイボーグとして戦いに身を投じます。 - 南麻布アケミ(CV:稲垣好)
無口で冷静な性格の高校生。リョウコの良き相棒として共に戦います。 - 葉加瀬博士(CV:高森奈津美)
MJ社を辞した元技術者で、マシンガール計画の創始者。自身もサイボーグ化されています。 - 富国キョウヘイ(CV:松山鷹志)
MJ社の現代表。巨大企業を統べる存在として、最終ステージに立ちはだかります。
敵キャラクターとして、第一階層では体育会系セールスレディ「逆十字トモヨ」なども登場し、ステージごとに多彩な“企業戦士”とのバトルが展開されます。
特典と予約情報
PlayStation Storeでは、2025年7月1日16時よりPS5版の先行予約受付が開始されています。PlayStation Plus会員は、予約時に10%割引が適用されます。
また、早期購入特典や予約特典、パッケージ版限定の店舗別特典が順次公開予定です。詳細は公式サイトおよび各販売ページで随時確認可能です。
主なリンク:
※Nintendo Switch 2版およびEpic Games Store版のストアページは後日公開予定です。
戦いの頂点へ向けて──期待高まる『ゼンシンマシンガール』
巨大企業による支配とサイボーグ少女たちの反逆という重厚な物語に、武器改造・配信演出・ローグライク要素といったゲーム性が融合した『ゼンシンマシンガール』。プレイヤーは鋼の身体と心を持つマシンガールを操作し、100階層の頂点へと挑みます。今後の発表を通じて、さらなる詳細が明かされることが期待されます。




