『メタルギアソリッド デルタ』岡村Pインタビュー&最新スクリーンショットが公開

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コナミが発売を予定している『MGS3』のフルリメイク版『メタルギアソリッド デルタ:スネークイーター』(PS5/Xbox Series/PC)のハンズオンレポートと岡村プロデューサーへのインタビューが公開されました。同時に掲載されたスクリーンショットと共に、その内容を掻い摘んでご紹介します。

  • 2つのグラフィックモードを用意。
    ダイナミック4K解像度を目指す30FPSのクオリティモード/1080pで描画し動的にそれ以上の解像度にスケールアップするパフォーマンスモード
  • 『MGS3』のような名作をリメイクするのは容易なことではない。そのため、コナミとVirtuos Studiosが共同で開発するチームには、オリジナルに携わったベテランと新しい才能が混在している。
  • 『MGSデルタ』は操作性に大きな焦点を当てている。伝統的なプレイスタイルを好む人々は違和感なくプレイできるが、現代向けの操作感を好むユーザー向けのオプションも用意。右スティックで肩越しの視点で移動と射撃を同時に行うことができる。
  • QOLの改善点は、現代的なメニューデザインや、より幅広い層のプレイヤーがゲームを楽しめるようにするアクセシビリティオプションにまで及ぶ。これには、武器や装備の準備と使用方法の調整、敵をつかむ際にボタンを押し続ける必要をなくす機能、そして色補正や中心点表示などの視覚要素を変更できる機能も含む。
  • 全体的な表現もアップグレード。アンリアルエンジン5の採用により『MGSデルタ』は驚くべき視覚的なインパクトを持った。演出の細部はすべて残されており、ツェリノヤルスクのジャングルの深い細部や驚くべきほど遠くまで見渡せる背景を堪能したり、リアルタイムカットシーンでズームしてスネークの肌の毛穴まで見えるほど近づけたりできる。
  • 最初はモデルの基本的な外側の骨格を変更するだけの予定だったが、古いモーションのままゲーム内で動かすと、うまく調和していなかった。そのため、プレイヤーを没入感のある体験に導きつつ、オリジナル版のキャラクターの動きや息遣いにできるだけ近づけ、さらにそれをシームレスにするという調整を行った。
  • スネークがミッション中に受けた傷は、ゲーム全体を通して視覚化される。岡村Pは、これがゲームプレイにどの程度影響するかについては慎重だったが、オリジナル版のバトルダメージシステムを強化する形でスネークに顕著な影響を与えると述べた。
  • カムフラージュシステムも進化。異なる制服やフェイスペイント、偽装がスネークの隠密行動を助けるが、グラフィックの向上で、この要素に新たな次元が加わった。土や泥の中を転がると、スネークはリアルにの汚れ、それによってカムフラージュ率が上がる。試しに、スネークを湿地帯の泥に沈めたところ、彼の顔と体全体が汚れた茶色に覆われ、髪の毛はどろどろになってベタついていた。そして、カムフラージュ率は最大になり、近くのワニからほぼ完全に姿を隠すことができた。
  • 岡村P「常に毎日プレッシャーがあります。ベテランスタッフも多くいますが、彼らも歳を重ねており、一部の重要なメンバーにとっては、会社にいる間にこれらのタイトルに携わる最後のチャンスかもしれません。しかし、これらのゲームが現在のプレイヤーだけでなく、将来の世代にも遊べるようにすることは私達の責務なのです」

『メタルギアソリッド デルタ:スネークイーター』の発売日は未定ですが、PlayStation.Blogの最後に「発売日は今年後半に明らかにされる予定です」と書かれています。

情報元:PlayStation.Blog

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