『Clair Obscur: Expedition 33』4月24日発売決定。新世代ターン制RPGが描く「死の呪い」との戦い

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フランスの新興スタジオSandfall Interactiveが開発する待望のRPG『Clair Obscur: Expedition 33』(PS5/Xbox Series/PC)が、4月24日に発売されることが正式発表されました。本作は、美しいベル・エポック風の世界観と、リアルタイム要素を融合させた「進化型ターン制バトル」で注目を集めています。

ストーリーの核心:死の数字と第33遠征隊の使命
年に一度、「ペイントレス(The Paintress)」と呼ばれる存在が巨石に呪いの数字を描き、その年齢に達した人々を消滅させます。この数字は年々小さくなり、人類存続の危機が迫る中、最後の希望となる「第33遠征隊」がペイントレスの討伐へ向かいます。主人公のギュスターヴ(Charlie Cox)やマエル(Jennifer English)らは、自らの残り1年の命を賭けて死の循環を断ち切る旅に出るのです。

革新的なゲームプレイ:リアルタイム×ターン制の融合
戦闘システムは「リアクティブ・ターン制バトル」と称され、従来のコマンド選択に加え、タイミングを要するリアルタイム操作(例:パリィや弱点狙い)が組み込まれています。

  • アクティブディメンション: 戦闘中に特定のタイミングで回避やカウンターを実行し、連続コンボを発動可能。
  • キャラクタービルド: 各キャラクターには20種類のアクティブスキルと多数のパッシブスキルが用意され、装備や戦略の自由度が高い。
  • 探索要素: 隠しクエストや伝説の生物との協力関係を通じ、新たな移動手段や秘密エリアを発見できます。

ベル・エポックの世界観と技術力
19世紀末のフランスをモチーフにしたファンタジー世界は、Unreal Engine 5で描かれ、圧倒的なグラフィックと光の表現が特徴です。開発チームは約30名の小規模ながら、『ファイナルファンタジー』や『ペルソナ』シリーズからの影響を公言し、JRPGの進化形を目指しています。

プラットフォームと価格
対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Games Store)、PS5、Xbox Series X|S。Xbox Game Passでは発売初日からプレイ可能で、価格は49.99ドル(日本円未発表)です。


『Clair Obscur: Expedition 33』は、死の呪いという重いテーマを背負いながらも、戦略性とアクション性を両立させた新世代RPGとして期待されています。4月24日の発売日に向け、開発陣は「30時間以上のメインストーリー」と「没入感のある世界探索」を約束しています。

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