『鬼武者 Way of the Sword』開発陣が語る「剣戟アクションの進化」とダークファンタジーの新たな挑戦

カプコンは、2026年発売予定の『鬼武者 Way of the Sword』について、プロデューサー門脇章人氏とディレクター二瓶賢氏による開発者メッセージ映像を公開しました。本作はシリーズの伝統を継承しつつ、現代技術で「剣戟アクション」と「ダークファンタジー」を再構築。江戸時代初期の京都を舞台に、新たな主人公と幻魔との壮絶な戦いを描きます。

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『鬼武者 Way of the Sword』開発者メッセージ

シリーズの歴史と新作の位置付け

『鬼武者』シリーズは2001年の初代発売以来、累計870万本を超える人気を誇ります。戦国時代を舞台にした「一閃」システムや実在人物をモチーフにしたキャラクターが特徴で、Netflixアニメなど多角的な展開も行われてきました。今回の『鬼武者 Way of the Sword』は2006年『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』以来の完全新作。18年ぶりの復活作として、江戸時代初期の「京都」を舞台に、シリーズの根幹である「バッサリ感」と物語の重厚さを進化させます。

舞台設定とストーリーの核

舞台は瘴気に侵され異形化した京都。清水寺をはじめとする名所が「怪奇な伝承スポット」として再現され、妖しさと歴史的リアリティが融合します。主人公は「鬼の篭手」を身につけた侍。幻魔との戦いを通じて「己の進む道」を問う物語が、ダークファンタジー調の演出で紡がれます。歴史上の人物を独自解釈した個性豊なキャラクターも登場し、剣戟だけでなく人間ドラマにも注目です。

革新された剣戟アクション

開発陣が掲げる3大テーマは以下の通りです。

  • 新主人公と魅力的な強敵: 内面まで掘り下げられたキャラクター設計。
  • 京都の舞台構築: 美しくも不気味な環境デザイン。
  • 最高の剣戟アクション: 刀の衝突感と「バッサリ感」の両立。

特に「魂吸収システム」は戦略性の鍵。敵の魂を吸収し体力回復や特殊技を発動できるため、戦闘中の判断が勝敗を分けます。難易度は高すぎず、アクションゲーム愛好家が「気持ちよさ」と「達成感」を両立できる設計を目指しています。

映像表現と開発状況

公開中のアナウンストレーラーは「一部オプション設定(切断表現なし)」で撮影されていますが、本編では出血や切断表現が含まれます。現在はPS5/Xbox Series/Steam向けに鋭意開発中です。

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