元気は2025年11月12日、人気レースゲームシリーズの最新作『首都高バトル』をPlayStation 5(PS5)向けに、2026年2月26日に発売すると発表しました。プレイステーションへは約20年ぶりの復活となる本作約20年ぶりの復活となる本作は、発表同日よりPlayStation Storeにて予約受付を開始しています。
約20年の時を経て伝説が復活、PS5で2026年2月発売
今回の発表は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが配信した「State of Play 日本」のなかで行われました。プロデューサーの佐藤孝年氏は「長い間お待たせしてしまいましたが、ようやく皆さんと再会できる日が近づいてきました」とコメントし、PlayStationプラットフォームとしては約20年ぶりとなるシリーズの復活が公式に告げられました。
また、本作は「日本ゲーム大賞2025」にて優秀賞を受賞したことも明かされています。開発チームはこの作品を単なるリメイクではなく「かつての『首都高バトル』を未来につなぐ挑戦」と位置づけており、復活を待ち望んだファンの声が評価に繋がったとして、感謝の意を表明しています。
ゲームの主な特徴

本作には、実在の首都環状を舞台にした独自のバトルシステムや奥深い人間ドラマ、そして自由なカスタマイズといった特徴があります。単に速さを競うだけでなく、ドライバーとしてのプライドを懸けた戦いがプレイヤーを待ち受けます。
精神力を削り合う独自の「SPバトル」
本作の特徴である「SPバトル」では、相手の精神力(Spirit Point)を削り合うことで勝敗が決まります。純粋なスピード勝負ではなく、ライバルにプレッシャーを与えて精神的に上回ることが求められるこの独自のシステムが、勝ったときの高揚感と負けたときの悔しさを演出します。
400人以上のライバルが織りなす人間ドラマ
メインストーリーは3つの物語で構成されており、プレイヤーは400名以上にも及ぶ個性的なライバルたちとの出会いと戦いを通じて物語を進めます。各ライバルには異なる背景や信念が設定されており、その走り方にも個性が反映されるなど、深みのある人間ドラマが描かれます。
LEXUS初収録、充実のカスタム要素
本作では、Hondaをはじめとする国内メーカーの車両が正規ライセンスを受けて登場します。また、シリーズとして初めてLEXUSのライセンスを取得したことも明らかになりました。これにより、さらに充実したラインナップで、忠実に再現された首都高を自由に走り回ることができます。
愛車を自分だけのスタイルに仕上げるカスタマイズ要素も健在です。実在するメーカーのエアロパーツを組み合わせたり、オリジナルのステッカーでリバリーをデザインしたりと、プレイヤーの個性をマシンに反映させることが可能です。
製品情報と予約特典
パッケージ版の希望小売価格は7,600円(税込)、ダウンロード版の販売価格は6,600円(税込)となっており、ダウンロード版が1,000円安価な設定となっています。
本作は本日11月12日よりPlayStation Storeにて予約受付が開始されており、予約特典として特別デザインのバイナルなどが用意されています。発売日は2026年2月26日(木)、CEROレーティングはB(12才以上対象)です。




