Nintendo Switch 2版『スカイリム』で、ボタン入力に約0.25秒の遅延が発生していることが分かりました。発売直後からファンの間で批判が相次いでおり、「ほぼプレイ不能」との声も上がっています。
入力遅延と30fps固定に批判
Switch 2版『スカイリム』には、全DLCやBethesda公式の追加コンテンツ「Creation Club」、Switch独占のゼルダコラボアイテムが同梱されています。Switch版Anniversary Editionの所有者は無料でアップグレードできます。
しかし発売直後から、ボタン入力に約0.25秒の遅延があるとの報告が続出しました。海外掲示板Redditでは「ほぼプレイ不能」「動きの遅延がひどすぎる」といった投稿が見られ、パッチが配信されるまでプレイを見送るという意見も上がっています。
Input delay on Skyrim (Switch 2 Edition) is terrible
byu/AZURE-Spirit inNintendoSwitch
フレームレートも30fps固定で、映像のなめらかさが安定しないとの指摘もあります。スムーズな操作が求められる戦闘で、操作性への影響を懸念する意見が目立っています。
サイバーパンク比較、移植姿勢に不満
Switch 2では『Cyberpunk 2077』や『Star Wars: Outlaws』といった移植タイトルが好評を得ています。2011年発売の『スカイリム』が30fps固定にとどまっている点については、「Cyberpunkが40fpsで動くハードで、なぜ30fpsなのか」と疑問の声が上がっています。
Bethesdaは最近、『Fallout 4: Anniversary Edition』のPC版でもMOD導入済みの環境でプレイ不能になる問題を起こしました。移植・再発売の品質管理に対する批判が続いています。
あるRedditユーザーは「消費者の信頼を完全に失った」と投稿しており、同社への不満が広がっていることがうかがえます。
今後のアップデートで技術的な問題が修正される可能性はありますが、現時点では対応が発表されていません。





