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昨夜お伝えしたスクウェア・エニックスとバンダイナムコゲームスがタッグを組んだ新作格闘ゲーム『鉄拳×Lord of Vermilion』ですが、発表から1日を待たずして開発中止が発表されるという予想通り不測の事態となっています。
発表によると、打ち合わせにおいて両社プロデューサーの丹沢氏と原田氏の意見が真っ向から対立。本作のベースになっている『鉄拳』になぞらえ、拳で白黒つけようという展開に。その戦いは、丹沢氏が原田氏に“最速風神拳”を炸裂させ、原田氏のヒザと共にコラボレーションが崩れ去るという結末となっています。残念です。
スクウェア・エニックスは4月1日、同社のオンライントレーディングカードアーケードゲーム『Lord of Vermilion』シリーズと、バンダイナムコゲームスの人気3D対戦格闘ゲーム『鉄拳』とがコラボレーションした完全新規の格闘ゲーム『鉄拳 × Lord of Vermilion』を発表しました。
『鉄拳 × Lord of Vermilion』は『鉄拳』をベースとした3D対戦格闘ゲーム。両タイトルから参戦を果たすキャラクターは、他の格闘ゲームの追随を許さないどころか、遥か彼方へと渾身の力で突き飛ばした上で全力で疾走して姿をくらまし、追いかけようにも、そもそもその後姿すら見当たらないような圧巻の765体に及びます。
なお、本作の稼動開始時期は不明。無謀としか言いようのようのない参戦キャラ数を考えると、計画が頓挫する未来しか見えません。まさしくフールなプロジェクトですね。
関連リンク
・鉄拳 × Lord of Vermilion