フリューは、10月18日に発売を予定しているPS4用ソフト『CRYSTAR -クライスタ-』のティザームービーを公開しました。
本作は、ゲーム『ONE 〜輝く季節へ〜』『Kanon』、アニメ『Sola』『天体のメソッド』の脚本を担当した久弥直樹氏がシナリオを、『いけにえと雪のセツナ』や『ロストスフィア』に開発協力をしたジェムドロップが開発を担当する新規アクションRPGです。
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『CRY STAR』について
ティザームービー
ゲーム概要
辺獄に引き込まれ妹を殺めてしまった零は、悪魔の代行者として異形との戦いに身を投じる。悪魔と契約した少女は涙を武器に魂を刈る。
・「幡田零(CV:近藤玲奈)」
・「幡田みらい(CV:千本木彩花)」 零の妹
・「メフィス(CV:井澤詩織)」 堅物な辺獄管理人
・「フェレス(CV:立花理香)」 情緒不安定な辺獄管理人
戦場は死後の世界。死者の魂が漂う世界の最下層を目指し進んでいく。
現世で涙を流し「断末魔」を浄化。精神的成長を経て「思装」が誕生する。
敵を倒すと少女たちに断末魔がまとわりつく。零の自己嫌悪や葛藤が視覚化した思装の源。
開発スタッフ
シナリオ:久弥直樹(代表作:ゲーム『ONE 〜輝く季節へ〜』や『Kanon』、アニメ『天体のメソッド』)
キャラクターデザイン:リウイチ
キャラクターデザイン&モデリングリード:ntny
BGM:削除
主題歌:やなぎなぎ
OPアニメ制作:シャフト
開発:ジェムドロップ
【更新:2018/06/20 18:05】
システム情報
- 現世にある零の部屋では戦いの準備、収集物閲覧、愛犬との触れ合いが楽しめ。様々なアングルから零の日常生活に触れられる。
- 戦闘は多彩なアクションを駆使したスピーディで爽快なバトルが展開。
開発者インタビュー
【フリュー林風肖氏】
- 「ただ面白いだけでなく、プレイした人が前向きな気持ちになれるオリジナル作品が作りたかった。自分がやりたいことを形にしたのがこの作品」
- 「心が病んでいた時『Kanon』をプレイして救われた。久弥さんとは本作の企画が動き出す前からやり取りをしていて、本作のテーマにぴったりだと思いお願いした」
- 「主題歌は久弥さんのプロットを元に、やなぎさんに作詞してもらったので歌詞の内容が作品のイメージにぴったり」
- 「最愛の妹を自分の手で殺してしまった主人公が悪魔と契約して妹を蘇らせるため奮闘するストーリー」
- 「そのために人間の魂が異形の存在になった幽者や幽鬼を倒さないといけない」
- 「主人公が葛藤を乗り越え自分なりの考えを導き出すのが作品のテーマで見所のひとつ」
- 「みらいは純朴でかわいい素直な女の子」
- 「死後の世界はおどろおどろしいイメージが強いが本作はあえてファンタジー調にしている」
【久弥直樹氏】
- 「誤解を招くかもしれないが、主人公は本当に残念な女の子。引きこもりで家事全般が駄目、偏食家でわがまま。悪魔と契約した後も本当にこれでいいのかと悩んでいる。だが物語を通して一番成長する」
- 「主人公の妹のみらいはとにかくお姉ちゃん大好き。姉のために料理も家事もやっている」
【不明(おそらく林風肖氏)】
- 「エンカウントバトルではなくフィールドにいる敵を直接攻撃。敵に応じて操作キャラの変更も可能」
- 「ストーリーがメインなのでRPGやアクションが苦手でもクリアできるように遊びやすくしている」
- 「もちろんアクションが好きな方でもしっかり楽しめるシステムを実装している。ダッシュで回避して反撃、空中に浮かせて追撃、キャラを変えながらバトルをガンガン進めるなどができる」
- 「“泣いて強くなる”システムが本作の特徴。強い敵を倒すと入手できる断末魔の思念を持ち帰ると、部屋で泣いて装備品が手にはいる。戦闘中に泣いてゲージを溜めると覚醒し守護者(ヘラクイトスCV:中田譲治)を召還する」
- 「泣くのはネガティブな行動だが、今作は積極的に泣きたくなるようデザインしている」
- 「辛いイベントが多い作品だが、零たちは悲劇を体験してどんどん成長していく」
- 「美少女の泣いている姿にぐっと来る方や、90年代のダークな雰囲気の作品が好きな方には特に刺さると思う」
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