電撃オンラインに『キングダムハーツIII』に関する野村哲也ディレクターのインタビューが掲載されました。
『キングダムハーツIII』野村哲也氏インタビュー
- 販売本数は、DL版も合わせた正確なデータを見る限り、自分の予想をはるかに超えた良い結果になっている。
- レイジフォームは、アンチフォームとは一応別物という設定。アンチは完全に闇に染まったソラをイメージしているが、レイジは怒りの感情に支配されて暴走状態になっているイメージ。
- クリティカルモードは後日配信で実装。数値を変えておしまいというものではなく、調整とデバックが繰り返される。単に難しいモードではなく、クリティカルならではの楽しさを見出だせる調整を行っている。
- 『トイ・ストーリー』は一番始めにプロエット制作に取り掛かり、シナリオの完成までに2年を要した。ピクサーまで直接交渉に行ったり、一番思い出がある。
- (本来の名前が不明な機関メンバーやアイザの額の傷についてなどが語られる機会はある?)続編があれば可能性もあるが、自分の中の今の欲求は白紙。
- (シオンの復活とXIII機関加入について)現状でも察せられる範囲だとは思うが、DLCで説明する予定。
- (リアとアイザが探していた“あの子”と終わりの世界にいた“NAMELESS STAR”の正体についてヒントは?)シークレットレポートも合わせれば察しが付くと思うが、“あの子”はシリーズ作のどれかに登場済みのキャラ。“NAMELESS STAR”は今後があれば分かると思う。
- スカラ・アド・カエルムとデイブレイクタウンの関係は注意深く見れば分かるようにしてある。スカラ・アド・カエルムに現れた黒装束たちはレプリカ。
- シークレットムービーは色々と憶測があるようだが、現時点で分かるほど単純なものではない。
- 従来「ファイナルミックス」として別パッケージを用意してきたが、今回の追加要素は全てDLCで済ませたいと考えている。無料DLCは出来たものから追加アップデートで提供するが、有料DLCはいくつかの要素をまとめて一括で出す予定。有料DLCは少し制作に時間をもらうが、年内なるべく早くに終えて、チームには次の作品に着手してもらう。
- 今後の『キングダムハーツ』シリーズに関しては、あるかどうか、やるかどうかも本当に今は白紙。
Source: 電撃オンライン