SIEは最新の「State of Play」で、6月19日に発売する『The Last of Us Part II』を特集しました。映像では、ディレクターのニール・ドラックマン氏によるストーリーやシステム解説に加えて、長尺ゲームプレイもお披露目されています。
State of Play: The Last of Us Part II
前作から数年後の物語。世界の脅威から守られたジャクソンの町で、比較的穏やかな生活を送るエリーとジョエル。19歳になったエリーは自立し、仲間との絆を築いていた。しかし平穏は長くは続かなかった。ある凄烈な出来事によって、エリーは報復と正義のために危険な外の世界に再び旅立つ。この旅はエリーを新たな土地へと導く。雪に覆われたジャクソンの山々から、緑豊かな北西部まで、多くの気候と、屋内も含めた多様な環境が待っている。
- 精緻な職人芸と圧倒的スケールを特製エンジンで実現し、美しさだけでなく実在感と本物らしさにこだわった。
- 物語の大半は元隔離地域のシアトルの残存部で展開。
- さまざまな景観のある都市で高層ビルが連なる都心から、美しい郊外や荒れた海岸まで、建築物・高低差・天候の変化は驚くほど。
- 新たな移動手段や脅威への対処法が登場。登ったり、隙間を飛び越えたり、ロープを使って移動したりすることで、新たなエリアや資源、サイドストーリーを発見できる。
- 移動先が増えたことで戦闘の幅も広がり、奇襲か迂回かも選択可能に。
- いくつかのエリアはこれまでで最大の広さを誇り、馬に乗ることで素早く移動できる。冠水した地区ではボートも使う。
- 美しい世界は危険にも満ちており、それらがエリーの復讐に立ちはだかる。
- 感染拡大と隔離地域の崩壊によって、シアトルは領土と資源を巡って2つの勢力が争う係争地域に。
- ひとつは“ワシントン解放戦線”。略称はWLF。WLFは民兵集団で、軍政への抵抗組織から発展し、軍から奪った装備で武装し組織化されている。街の大半を占拠し、侵入者は投獄か殺害。
- WLFと対立する組織が“セラファイト”。スカー(傷痕)とも呼ばれる狂信者で、顔に深い傷を自ら刻んでいる。WLFと同様、仲間意識と縄張り意識が強い。草木を巧みに使って隠れ、弓矢などの無音の武器を使う。
- 生存者間の対立に加えて、文明崩壊の元凶であり、全人類の脅威である感染者もいる。感染から日が浅く多数かつ攻撃的なランナー。視力は無いが危険なクリッカー。気配を消して素早い攻撃で驚かせるストーカー。そして、新たに登場する感染者シャンブラーは、巨大で膿疱だらけの硬い皮膚を持つ。そして、近付くとガス状の酸を撒き散らす。さらに恐ろしい感染者も存在する。
- 脅威を克服するには各戦闘への対処と、エリーの能力・装備・環境をうまく活用しなければならない。
- WLFは番犬を連れており、エリーが隠れても番犬の嗅覚を使って追跡してくる。“聞き耳”で匂いの跡を確認しつつ、移動し続けて敵を惑わせろ。
- 感染拡大から25年が経過し、今や植物は伸び放題になっている。草に隠れたり伏せることで敵から見えづらくすることはできるが、近距離なら見つかってしまうため注意が必要。
- ガラスを割り隙間を通って道を切り開き、奇襲をかけろ。どんな状況からも、逃れて姿を隠し、形勢を挽回することが可能。
- 戦闘では、さまざまな手段が使える。俊敏さを生かして走ったり回避する、敵の攻撃タイミングをつかんで避ければ反撃のチャンスに繋がる。物を投げつけてひるませてからトドメを刺したり、敵を盾にして弾除けにしたり時間を稼ぐことも。
- 頼もしい仲間が加わることも。仲間は探索や敵の発見に加え、戦闘でも協力してくれる。
- 生存者と感染者、複数の脅威に囲まれた場合は、敵を個別に倒してもいいし、うまく誘導し敵同士を争わせてもいい。
- 比類ない緊張感と豊富な選択しの両立が本作の目標だった。
- サバイバルガイドや素材を集めて、アイテム・武器・エリーを強化することができる。スキルと強化ガイドで自分だけのスタイルと体験が可能。
- 作業台では武器を自由にカスタムできる。部品を集めて武器の性能を上げろ。見た目にも反映され、個性の一部となる。
- エリーが生き残れるかは、見つけた部品や素材で何を作るか次第でもある。設置爆弾・爆発や・サイレンサーなど、多彩なアイテムを作り出し、状況によって使い分けろ。