スクウェア・エニックスは、本日発売25周年を迎えた『ファイナルファンタジーVII』について、オリジナル版ではディレクター、リメイク版ではプロデューサーを務めた北瀬佳範氏、オリジナル版でキャラクターデザインとストーリー原案、リメイク版ではディレクターとコンセプトデザインを務めた野村哲也氏の二人による25周年に寄せたメッセージを公開しました。
『FFVII』25周年記念メッセージ
北瀬佳範氏
FFVIIが今年で25周年を迎えます!
「ファイナルファンタジー」自体も今年35周年を迎えます。
つまりFFVIIはシリーズ35年の歴史の中で最初の10年目にして生まれた作品。
私にとってFFVIIは最近の作品だと思っていたのですが、
実はもうシリーズ初期の作品になったのですね。
それでも昨年の(日本の)TV番組ではゲームファンの人気投票で3位になる栄誉を頂きました。
それもファンの方たちの長年に渡るサポートのおかげだと思っています。
ありがとうございます。
FFVIIは「FINAL FANTASY VII REMAKE」や
「FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER」によって
再びシリーズ“最新作”として再始動しました。
今後の更なる展開にご期待ください!
野村哲也氏
『FINAL FANTASY VII』25周年という事で四半世紀を迎えました。
25年もの長い間FFVIIを好きでいてくれたファンの皆さんには本当に感謝しています。
その応援のお陰でクラウドは遠ざかる事なく常に傍らにいてくれた様に思います。
そして『FINAL FANTASY VII REMAKE』を皮切りに
『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』のサービスも開始となり
次には『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』も控えています。
これら新たなプロジェクトではオリジナルの頃からのファンの方々に加え、
オリジナルを知らない方々にもFFVIIの世界に興味を持って頂いていて
益々FFVIIを支えて下さる方が増えているのを実感しています。
リメイク以降始動したFFVIIのプロジェクトはまだまだ続きます。
この25周年を通過点として今後もスタッフ一同邁進してまいりますので
引き続きよろしくお願いします。