任天堂は、Nintendo Switch Online加入者向けの人気サービス「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」(以下、ニンテンドーカタログチケット)の販売を、2026年1月30日(金)23時59分をもって終了すると発表しました。
このチケットは、税込9,980円で購入することで、任天堂および株式会社ポケモンが販売するNintendo Switch向けソフト2本と引き換え可能な、お得なサービスとして多くのユーザーに愛されてきました。
ニンテンドーカタログチケットとは?
ニンテンドーカタログチケットは、Nintendo Switch Online加入者限定のサービスで、税込9,980円で任天堂の対象ソフト2本と引き換え可能です。たとえば、1本8,000円のゲームを2本選べば、定価より6,000円近く安く購入できる計算になり、人気タイトルを割安で入手できる点が魅力です。
たとえば、以下のような高価格帯のタイトルもチケットの対象です。
- 『ゼノブレイド3』(定価8,778円)
- 『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』(定価7,920円)
ただし、対象は初代Nintendo Switch向けソフトに限定されており、次世代機「Nintendo Switch 2」向けのタイトルには利用できません。
販売終了の背景
販売終了の背景には、Nintendo Switch 2の登場による世代交代があると考えられます。チケットはSwitch 2向けソフトに対応しておらず、将来的な市場移行を見据えた判断と見られています。
なお、任天堂は販売終了後も引き換え対象ソフトの追加を予定しており、以下のようなタイトルがチケットの対象となる可能性があります:
- 『リズム天国 ミラクルスターズ』(2026年発売予定)
- 『トモダチコレクション わくわく生活』(2026年発売予定)
また、今後のNintendo Directで、初代Switch向け新作の発表があることも期待されています。
有効期限と今後の活用法
ニンテンドーカタログチケットの有効期限は購入から1年間です。たとえば、最終販売日である2026年1月30日0時に購入した場合、2027年1月29日23時59分まで利用可能です。
注目すべきタイトルには以下が含まれます。
- 『メトロイドプライム4 ビヨンド』
- 『Pokémon LEGENDS Z-A』
これらの作品はSwitch 2版も存在しますが、初代Switch版をチケットで購入し、アップグレードパスを活用することで、お得にプレイできる可能性があります。
ユーザーへの影響と今後の展望
ニンテンドーカタログチケットは、その高いコストパフォーマンスから多くのユーザーに支持されてきました。その販売終了は残念なニュースではありますが、販売終了後も対象ソフトの追加が予定されているため、まだ活用の余地は残されています。
特に2026年に発売予定の新作を狙うユーザーにとっては、販売終了までにチケットを購入しておくことが推奨されます。
任天堂の公式サイトでは、チケットの詳細や対象ソフトの情報が確認できます。販売終了まであと約半年。賢く活用して、Nintendo Switchのゲームライフをさらに楽しみましょう!
情報元:任天堂




