台北ゲームショウ2026に出展された『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』の試遊版について、ファミ通.comがレポートを公開しました。本作は「真・三國無双」シリーズ初のリマスター作品で、2026年発売予定です。オリジナル版は2001年にPS2で発売され、シリーズ初のミリオンヒットを記録した作品です。
以下は電撃オンラインによる試遊版のプレイ映像。趙雲、孫尚香、夏侯惇の3キャラでプレイしており、新アクションや向上したグラフィックを確認できます。
新たな回避アクション
試遊版では新アクションとして回避が実装されていたと、同メディアは伝えています。ステップ移動で攻撃モーション中でも発動でき、無敵状態で任意の方向へ移動できます。通常攻撃連打から回避でキャンセルし、再び通常攻撃につなげるコンボも確認されました。
ジャスト回避も存在し、敵の攻撃直前に回避すると専用のカウンター攻撃で反撃できる仕組みです。タイミングはシビアで、万能ではなく切り返しの選択肢という位置づけとみられます。
オリジナル版に存在した「パワーガード」にも「ジャストパワーガード」が追加されました。成功すると『真・三國無双 ORIGINS』の弾き返しに近い反撃が発動しますが、こちらもタイミングはかなりシビアとのこと。回避・ガードともにジャスト系は上級者向けテクニックという印象だったと同メディアは伝えています。
武将戦の変化
対武将戦にも改善が加えられています。オリジナル版では敵武将に攻撃すると自動でロックオンされる仕様でしたが、本作では任意でロックオンの切り替えが可能になりました。
敵武将の行動にも変化が見られます。体力回復やバフ付与、無双乱舞、ガード不能攻撃を行う際に予兆が出るようになりました。オリジナル版では突然ノーモーションで無双乱舞を繰り出されることもありました。本作では予兆を確認し、チャージ攻撃で阻止するといった攻防が生まれています。
ガードの使い勝手も向上しています。チャージ攻撃モーションの出がかりをキャンセルしてガードに移行できるようになり、防御面の操作性が改善されました。ただし、ガードを駆使して隙を突くという基本の攻防は大きく変わっていないようです。
グラフィックと演出
画面比率は16:9となり、Unreal Engine 5が採用されてグラフィックは格段に向上したと伝えられています。戦場の美しさは当時と見違えるほどだとのことです。
敵兵士の表示数も増加しています。『真・三國無双 ORIGINS』ほどの大量ではないものの、オリジナル版と比較すると格段に多く、群がる兵士をなぎ倒す爽快感が味わえるといいます。処理の関係で敵が透明に消滅するといった当時の現象も解消されています。なお、『真・三國無双 ORIGINS』は2025年1月に発売され、同年2月に全世界累計出荷100万本突破が発表された作品です。
キャラクターデザインはオリジナル版を踏襲していますが、武将の表情変化が細かく表現されるようになりました。名乗りやステージイベントといったおなじみの要素も健在で、感情や気合いがより伝わる演出になっているようです。
操作性とUIの変更点
チャージ攻撃システムや無双乱舞といった基本システムはオリジナル版を継承しています。通常攻撃の回数に応じて異なるチャージ攻撃が出る仕組みはそのままで、浮かせ技や範囲技を使い分ける戦闘スタイルは変わっていません。一方で爽快感は向上しており、敵兵士が硬すぎるという当時の印象は払拭されたとのこと。
弓による狙撃は、主観視点のFPSから肩越しのTPSに変更されました。ロックオン対象に矢を撃てるほか、構えながら移動して射撃することも可能になっています。
馬の操作性も現代的に改善されました。呼び出しアクションの追加、ダッシュ対応、騎乗中のアイテム取得など、オリジナル版で不便だった要素が解消されています。育成アイテム類は自動で取得されるようになり、回復アイテムの位置がマップに表示されるなどUIも改善されています。バフ効果の残り時間がアイコンゲージで確認できるようになった点も、遊びやすさに貢献しているようです。
なお、オリジナル版の『真・三國無双2』にはジャンプチャージ攻撃がなく、本作にも搭載されていないようだと同メディアは伝えています。『真・三國無双3』から登場した要素のため、リマスター版にも採用しなかったことは理解できるとしつつ、ないと寂しいとの所感も述べられていました。



